━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年12月9日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 前埼玉県知事の上田清司参議員が構想していた「上田新党」は、小池都知事との連携がとれず、いったんは断念し、来年夏の参院選に向け、河村たかし市長の参院選出馬で、再度新党立ち上げに動いている。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報3〕 これは、自民党二階派「志帥会」重鎮からの情報である。 元埼玉県知事の上田清司参議院議員が、今回の選挙前に、新党を立ち上げると宣言し、話題になっていた。ところが、選挙目前になって断念したと発表された。小池百合子と連携するはずだったが、小池百合子が途中で連携できなくなり、いったん断念した。小池百合子は遠藤清彦と同じで、「テクノシステム」融資詐欺の問題がひっかかって動けなかった。しかし、上田新党は実際には37人もの候補者を揃え、いいところまでいっていたという。しかも党の立ち上げに際して、インターネットで儲けたある若者が「新しい党をつくってやれ」と3億円を提供したという。 いま、若者がインターネットや仮想通貨でとんでもない額、何十億円と儲けた「億り人」と呼ばれる人がたくさんいる。上田清司参議院議員が発掘した37人の候補者に対して、それぞれ1千万円ずつ配るつもりで準備していたようだ。保守と革新の真ん中をやりたかったらしいが、狙っていたポジションを維新にとられたと上田は言っているという。その維新は伸びたといっても、共同代表が馬場伸幸になり、この先の伸びは難しいだろう。国会議員としての経験が浅い人ばかりで、一期当選の若手がいきなり幹部になっているくらいだから、前途多難といえる。身を切る改革で「通信費」を没収しようとしているけれども、国会議員は通信費が本当にかかっている。従来どおりにやったほうがいい。 いずれにせよ、「上田新党」は、いったんは断念したものの、参議院選挙に向けて、立ち上げるつもりでいるようだ。しかも、名古屋の河村たかし市長が市長を辞めて、上田新党から参院選に出る予定だという。 ところで、選挙中から体調不良を理由に公務を休んでいた小池百合子だが、ある新聞記者から聞いたところによると、どうやら「肺がん」らしい。 ◆〔特別情報1〕… … …(記事全文3,820文字)

購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン