━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年12月8日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ なぜ創価・公明は今回の選挙で、岩手3区の超大物政治家・小沢一郎を標的に、大々的な「送り込み」選挙作戦を展開したのか。そこには創価・公明の日本の国益を無視した「ドス黒い野望」が存在していた。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、創価・公明の内部情報に詳しい事情通からの特別情報である。 今回の、小沢一郎先生の岩手3区の選挙では、対する自民党側の街宣は、どこに行っても創価・公明の幟旗が居並び、まるで公明党の候補者かと思うほど、創価・公明の応援が凄まじかったという。他の都道府県から応援に入る学会員は、みんな手弁当で行く。学会員は全員、完全にボランティアで動く。たとえ運動員として登録されていて報酬が受けとれるような人員も、敢えて報酬をもらわない。それによって浮いた報酬分は党への寄付ということになる。創価・公明は、昔からそのやり方でやってきている。運動員に登録をして報酬が出ても、実際は報酬を運動員には支給されず、公明党にプールされている。 小沢先生の岩手3区が選挙期間中、ビジネスホテルがどこも満室だったというのは、間違いなく創価・公明の選挙の「送り込み」で満室になっていたことだろう。それほどまでして応援に入ったか、そこには創価・公明のとんでもない野望がある。 公明党は創価学会のただの使い走りに過ぎないが、創価学会の原田稔会長は、とにかくいろんな利権を創価学会に集中したいと考えている。その意味において、中国との関係が深い小沢一朗先生とは、中国利権で競合し、創価・公明にとって小沢先生は邪魔な存在であることは間違いない。 創価学会も中国とのパイプがある。関係は深いが、利権にもいろいろあり、創価としてはとにかく中国利権を創価一手に集中させたい。そのためには、中国との強いパイプを持っている小沢先生を、なんとか潰して中国利権を創価にまとめたい。中国とのパイプの窓口は、全て創価一本にしたいのだ。全て創価学会を通せということにもっていきたいのだ。 だから、小沢先生の岩手3区に、創価・公明の「送り込み」を集中投下した。小沢潰しが、創価・公明の目論見であり野望ということだ。それは、新進党が解党して小沢先生と袂を分かったときから、中国利権の競合関係になってきている。ところが、自民党の二階俊博元幹事長とは、蜜月といっていいほど創価・公明と関係がいい。… … …(記事全文3,590文字)

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