━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年11月16日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本の安全保障はいま、非常に危うい立ち位置にある。朝鮮戦争終結で統一コリアとなり韓国という緩衝国がなくなった日本は、海を隔てて直に独裁国家「ロシア・中国・統一コリア」に接することになる。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 本日も、上皇陛下の側近でMSA資金最終承認者である吉備太秦からのトップ情報である。 「欧州連合(EU)加盟国は15日の外相理事会で、ポーランドなどの国境に中東などからの移民を送り込んでいるとして、ベラルーシに対する制裁措置の拡大を決定した」(ブリュッセル時事) ベラルーシのルカシェンコ政権は当然、プーチン大統領と一枚岩で、EUに対して揺さぶりをかけている。クリミア半島の問題を盤石にするためにEUに対して嫌がらせをしているということだ。もちろん、これはプーチンがやらせていることだ。実際、EUがクリミア半島を侵攻して取り戻すということは、絶対に無理。それのことをわかっていながら、プーチンはベルーシを使ってEUに対して揺さぶりをかける。そこが、プーチンの強かなところだ。 プーチンとしてはEUへ揺さぶりをかけて、ウクライナを完全に黙らせ、さらにEUをも黙らせることを狙っている。既にEUにメルケルはいないし、マクロンがいるといってもカマクロンに力はない。いまEUには、強く行動が出来るリーダーがいない。 世界の覇権の構図の基本は変わらないけれども、ただ米国の力はどんどん弱くなっていっている。中東情勢にしても、結局、ロシアの一人勝ちだ。世界中、どこを見ても、必ずロシアの影がある。その一方で米国の影はどんどん薄くなっていっている。しかも、ロシアと中国は一体ではないが、セットになっていて、どちらも独裁国家だ。もっといえば、ロシア、中国、北朝鮮がセットになっている。 ◆〔特別情報2〕… … …(記事全文3,633文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)