━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年11月13日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈下〉四王天延孝陸軍中将著 第八篇 日本の対猶太、対フリーメーソン策 第四章 まつろはしむ 結 言 ─────────────────────────────────── 第四章 まつろはしむ 皇國の國是は肇國(ちょうこく)、建國のそのかみより既に明(あきらか)なる如く、天業(てんぎょう)を恢弘(かいこう)して天下に光宅(こうたく)するにある。明治天皇の御親翰(ごしんかん)にも瞭なる如く天下を富岳の安きに置くにある。故に此の國是に協力するものは相携へて進むべく、例へ言ふ所は世界の平和と唱ふるも、其の行ふ所は天下を撹乱して結局は自己民族の獨占に帰せしめんとし、他を顧みさる如きものは之を討ち平げなければならぬ。彼のユダヤ民族が"世界は単にユダヤ民族の為にのみ造られたるものなり"となすは、吾邦の六合一都、八紘一宇の大理想に反し、一人もその所を得ざるものなからしむる廣大無邊(広大無辺)太陽の如き皇道精神に背く偏狭なる排他主義である。 今やこの二大對立思想は日獨伊の枢軸國家群と、英米及其の輿國(よこく)群との形を以て剣電弾雨(けんでんだんう)相見(あいまみ)えんとするの状勢に迫った。併し皇國は突如之を討つのでなく、常に先(さきだ)つ盡(尽)すべきを盡(尽)して居る。大祓(おおはらえ)の祀詞(のりと)にある神問(かみと)はしに問はし、然る後神掃ひに掃ふのである。そして之を討滅してしまふのでなく、之をまつろはしめるのである。御門(みかど)祭の祝詞には、"咎過(とがすぎ)アラムオバ、神直ビ大直ビニ見直シ聞直シマシテ、平ラケク安ラケクツカヘマツラシメ賜フ"とある。 即ち、本篇第一章ヒレーヤの分類せる第一案の破壊でもなく、第二案の単なる放逐でもなく、ヘーケリンゲン教授の所論の如く祖国を與(与)へて其の處を得せしめるのである。而(しかし)てその結末を附けるに当ては、必ず彼等の空疏(空疎)な選民思想を去り、獨占排他の考を捨て、有害なる文書を焼き払ふことに納得せしむるを要す。… … …(記事全文1,848文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)