━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年11月11日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 41議席と躍進した維新は、「憲法改正」で自公政権を動かし始めた。しかし表の大義とは別に、維新の真の狙いは「カジノ誘致」にある。つまり「大阪再開発」利権の算盤勘定で頭はいっぱいなのだ。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは建設利権に詳しい政界情報通からの特別情報である。 今回の選挙で議席を増やし維新は、影響力が高まったとばかりに「憲法改正」で、政権を動かそうと、かまし始めた。しかし表の大義とは別に、維新の真の狙いは「カジノ誘致」にある。松井代表の心のなかは、大阪にカジノつくりたい、そればっかりだ。そうすれば再び大阪が賑わう。松井の頭にあるのは、それだけだ。そのために政府からカネを出してもらわないと、大きなものが出来ない。それを大阪万博にぶつければ、経済効果の起爆力はデカい、と算盤勘定で頭がいっぱいなのだ。つまり「大阪の再開発」だ。それには国から予算をもらわなければならないので、当然、自民党と裏では連携しなければならない。 今回の選挙で維新は11議席から41議席に増やした。11議席であれば、自民党も舐めてかかっていたけれども、41議席になると舐められない。そこに国民民主が連携するとなると、52議席になる。参議院の、維新15議席と国民民主15議席を合わせると、82議席だ。自公維国を合わせれば、衆参ともに憲法改正を発議できる3分の2の勢力は揃っている。十分、自民党をかませるに足る勢力を確保したということだ。 ・衆議院定数465議席の1/3=310議席(自民262+公明32+維新41+国民11=346議席) ・参議院定数245議席の3/1=164議席(自民111+公明28+維新15+国民15=169議席) ◆〔特別情報2〕… … …(記事全文3,971文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)