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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

どうやら、立憲民主党執行部は辞任のポーズだけとって、次の代表選で、再び枝野を代表に推そうと狙っているらしい。これでは旧民主党時代から、何も変わらず、自公の思惑どおり衰退の一途をたどるだろう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年11月3日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ どうやら、立憲民主党執行部は辞任のポーズだけとって、次の代表選で、再び枝野を代表に推そうと狙っているらしい。これでは旧民主党時代から、何も変わらず、自公の思惑どおり衰退の一途をたどるだろう。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  今回の総裁選挙、野党共闘の敗因は何だったのか。野党共闘に本腰を入れてこなかった枝野代表執行部の責任であることは明白だ。公示前の議席数を割り込んだ衆院選結果を受け、福山哲郎幹事長が1日、「執行部として責任がある。私自身の対応は腹を決めている」と辞任を示唆した。翌2日の執行役員会で枝野幸男代表は、代表を辞任する意向を表明。そして福山幹事長も辞める意向を語ったようだが、ただし役員会の終了後、福山は今後の党運営について「特別国会の閉会式まで、現執行でやります」とのこと。つまり、次の代表選は現執行部で執り行われ、現執行部が投票された党員票をとりまとめることになる。 【参考】立民・枝野代表辞任ショック 福山幹事長も沈痛「現有議席を割るとは夢にも思っていなかった」11/2(火) 16:14 東スポweb https://news.yahoo.co.jp/articles/2d4f4454e2d60d4006fd4d04761b780c55d48805  こうしたなか、ネット上では、「#枝野辞めるな」がトレンド入りした。枝野を支持する立憲民主党支持者はもちろんだが、枝野が代表でいてもらったほうが自公は安泰と考える保守層からのラブコールも入り乱れてのトレンド入り。そのなかで、原口一博副代表が枝野に対して、「枝野代表辞めるな、一旦けじめをつけて一回辞めるということであれば、次のフルスペックの代表選にもう一回出て下さい」と電話で直訴した動画をアップしている。原口は「首長選挙でも一回辞任して、そして出直し選挙に出る。フルスペックでやるということならば、それくらいやらなきゃいかんということで話をしました。そこで皆さんにお願いは、『枝野辞めるな』のハッシュタグを、これを皆さんでぜひ拡散してほしい」と呼びかけている。原口からの電話に対して枝野は、「政治家冥利に尽きる」と答えたとのことだが、どうやら、立憲民主党執行部は辞任のポーズだけとって、次の代表選で、再び枝野を代表に推そうと狙っているらしい。 【参考】原口一博「報告とお願い」 https://twitter.com/kharaguchi/status/1455716759672033286
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