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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

米国は中国の米国大使館経由で北朝鮮に対し、経済制裁解除を提案、朝鮮戦争終結に向けて大きく動き始めた。立憲民主党新体制では外交問題を重視すべし。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年11月2日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 米国は中国の米国大使館経由で北朝鮮に対し、経済制裁解除を提案、朝鮮戦争終結に向けて大きく動き始めた。立憲民主党新体制では外交問題を重視すべし。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  立憲民主党の枝野幸男代表が辞意を表明した。公示前の109から議席を減らし、96にとどまった責任をとっての辞任だ。野党にとっては、政権交代への熱量が試される選挙であった。枝野幸男代表は、表向きは熱のあるところを見せながら、内心の冷めた共闘は見透かされ、有権者の心を動かすことはできず、厳しい結果となった。来年には参議院選挙が待ち構えている。早急に体制を整えての、完全な出直しが求められる。万年野党に甘んじて先細りしていくのか、険しくとも政権交代を目指す腹を括るか。新体制はその決断の真価が問われる。そうしたなか、吉備太秦から北朝鮮問題の情報が飛び込んできた。自公政権に対峙する立憲民主党の新体制は、難局に直面する外交問題に強い体制を整えなければならない。  以下は、上皇陛下の側近でMSA資金最終承認者である吉備太秦からのトップ情報である。  北朝鮮について動きがあった。10月26日に米国バイデン政権が、北京の米国大使館経由で北朝鮮終結の提案をしている。その提案を受けて北朝鮮と中国は協議のため10月28日、北朝鮮の李龍男(リ・リョンナム)駐中大使と中国の楊潔チ(ヨウ・ケツチ)中央外事委員会弁公室主任が北京で会談した。  米国が出した条件というのは、人道的な観点から経済制裁は一部解除するというもの。全面解除ではないが、経済的な観点で北朝鮮が経済的に困っていて、このままだと餓死者が多発するということなので、人道的な見地からそれを助けるための経済制裁一部解除をする。さらに朝鮮戦争を終結させてもらえば、全面的解除もやってもいい。これが、米国が提示した条件だった。そのためには、「北朝鮮・中国」対「韓国・米国」という構図になるので、中国の同意もとらなければならない。そのため28日の北京での李龍男と楊潔チの会談となった。それに合わせて、中国とロシアの艦隊が北方4島には米軍を駐留させないぞという意思表示のために、北海道近辺で軍事演習をしたのだった。そういうカラクリだった。  これは既に朝鮮戦争終結に向けて動き出しているということだ。経済制裁解除に核兵器の問題は入っていない。朝鮮戦争終結と格の保有は、切り離して考えている。朝鮮戦争を終結させるということは、国連決議違反にはならない。それとこれとは別問題という考え方だ。  韓国の一部メディアでは、まるでローマ教皇がメッセンジャーのように関わったかのような報道が出ていようだが、ローマ教皇は関係していない。韓国がキリスト教国であることから、花を持たせただけのことで全く関係ない。
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