━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年10月25日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 空き家のホワイトハウスが照明で赤くなり、Red Octoberが始まった。私たちは、歴史の転換点に突入した。1年半前には何もわからなかった人たちが、どんどん覚醒していっている。(satoko女史) ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは在米30年越の個人投資家satoko女史からのトップ情報である。 空き家のホワイトハウスが照明で赤くなり、Red Octoberが始まった。私たちは、歴史の転換点に突入した。あちらの人たちは、生き残りのための内部抗争が始まっている。そんなのにはかまわず、私たちは前に進もう。去年の夏、若い人たちは、ブラック・ライブズ・マター(BLM)やアンティーファの扇動にのって、警察への抗議運動で「警察から資金を引き上げよう」と言っていたが、今は、「Fuck Joe Biden」と言いながら行進し、ニューヨーク・タイムズの本社前で、「マスコミから資金を引き上げよう」と大声を上げる。1年半前には何もわからなかった人たちが、どんどん覚醒していっている。それが、すでに全人口の50%はゆうに超えた。だからこそ、あちら側は、アフガニスタンや中南米から何十万人、何百万人もの犯罪者、テロリスト、人身売買用の子供や女性を連れてきて、自分たちの指令に従う人間を作ろうとしているのだ。しかし、時間の問題だ。こちら側の勝ちは見えている。 先週、ジョー・ローガンというインターネットの人気番組をやっている人が、CNNで長年にわたり全国におなじみのサンジェイ・グプタという医療関係のコメンテーターを、イベルメクチンをめぐってやり込めた事件があった。CNNはいまだに視聴率が超低空飛行で、1週間に100万程度。それに対して、ジョー・ローガンの方は、番組1本で何百万人、時には1千万人、多い時は3千万人もの視聴がある。もう勝負はついている。大学生がスポーツの対抗試合でバイデン大統領に抗議して叫び始めた「Fuck Joe Biden」は、瞬く間に全国に広がった。カー・レースでも、観客が叫ぶのは「Fuck Joe Biden」だ。勝利レーサー、ブランドン・ブラウン氏をインタビューするNBCの美人レポーターは、「Fuck Joe Biden」とみんなが抗議しているとはテレビでは言えないので、韻を踏んで「Let’s Go Brandon」と言いかえ、「観客の皆さんも、Let’s Go Brandonと大声援を送っています」とぬけぬけと言った。そしたら、今度は、これがマスコミのウソとして全国に広がり、みんなが 「Fuck Joe Biden」の代わりに「Let’s Go Brandon」と叫んで、バイデンとマスコミの両方が嘲笑の的となっている。どのテレビ局が最初に沈没するだろうか。NBCあたりがあやしい。1か月はもたない感じだ。現在支持率20%のバイデンとテレビ局と、どっちが先に逝くのだろう。ただし、上記の女性レポーターは、テレビ局を破綻させるために送りこまれた反バイデン陣営の工作員で、脚本通りに「Let’s Go Brandon」と言った可能性は大きい。この戦争は情報戦だから。 ◆〔特別情報2〕 夏から航空会社がフライトをキャンセルし始めたが、先々週全然飛ばなくなって、困った人が沢山いた。(この戦時中に一般人は移動しない方がいいと思うのだが。)従業員にコロナが発生したからというのが公式発表だ。しかし内情は違う。大体、ワクチン義務化に反対する航空管制官が出勤拒否。また、コロナ「ワクチン」の義務化を嫌った航空会社の従業員も出社拒否。また、以前から予測されていたように、フライト中のパイロットが死亡する事故が、このところアメリカでも発生している。会社発表よりも、実数は多いらしい。サウスウェスト航空がコロナ「ワクチン」を社員に強制しませんと発表したので、結局、他社もこれに続くだろう。同じく、ロジスティックス分野では、コンテナ船の滞留が去年から問題となっているが、メルスク社(ドラッグ等の密輸に関与している)のニューヨークの従業員の内部告発によると、会社からの指令でわざと不必要に行ったり来たりしてコンテナ船を目的地に到着させないようにしている。また、ロサンゼルス港沖で停泊中のコンテナ船は、実は子供や成人男女の人身売買や、中国の人民解放軍の兵士の侵入を防ぐため、軍がコンテナの検査に入っているので、時間がかかっている。(洋上で上空からコンテナ船を撮影した動画を見ると、若いアジア系男性が、コンテナから甲板にぞろぞろ出てきて、何百人も甲板に座っている。)トラック業界も、以前書いたように、自営のトラック運転手を買収して、トラックを出さないようにしているのもわかっている。サプライ・チェーンの重要部分であるロジスティックスで、この有様だから、サプライ・チェーンが滞るのも当然だ。その上、農場には補助金を出して、農作物を廃棄させているし、水源地も、補助金を出して、農場に水が行かないようにしている。スーパーに商品が来るわけがない。来月の感謝祭のディナーに七面鳥のローストはないだろうし、12月だって中国から安い商品が入ってこないので、クリスマスのプレゼントもない。子供だって怒って蜂起する。アメリカ社会を再建するにしても、これから最低2‐3年は国民には我慢の時だろう。 ◆〔特別情報3〕 サプライ・チェーンの問題は、コロナ発生直後から言う人は言っていたので、それに従って備蓄してきた人は日常生活に問題ない。しかし、半導体だの、特殊鋼だの、外国から輸入に頼っていた商品が途絶えると、これは日常生活にも影響が出てくる。まず、自動車の部品が買えない。それで、中古車であまりキロ数がないのは、解体して部品を確保するために、新車同様の価格で取引されている。半導体は、台湾のTMSCがアリゾナに進出して工場建設中だが、本格稼働までは2年位かかる。それまでは我慢なのだろう。でも、新しい世の中が実現すれば、半導体だって、全く新しい技術を使った製品が出てくるはずなので、そんなに我慢しなくてもすむかもしれない。あれだけ製造業はじめ産業一般を「空洞化」させたアメリカが、中国没落後、頼る所もなく、アメリカが国として自立していくのは、大変かもしれないが、産みの苦しみだと思う。やはり、タオルやシーツ、ナイフやフォーク位はアメリカ国内で、昔のように立派な製品を作ってもらいたい。… … …(記事全文3,799文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)