━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年10月21日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「Dappi」運営企業が開示された蟻の一穴から、右傾化する自民党を支える組織がみえてきた。日本全体に根を張った巨大な自民党支援組織に対抗するには、野党共闘は必然。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 匿名アカウントによるツイッター投稿で名誉を傷つけられたとして、立憲民主党の小西洋之参議院議員と杉尾秀哉参議院議員が東京地裁に申し立てた発信者情報の開示請求が認められ、「Dappi」を運営する都内ウェブ関連会社が自民党と取引関係にあったことが明らかになりSNSで大騒動になってきた。森友問題で、公文書改ざんを強要され自殺に追い込まれた近畿財務局職員についてDappiが「近財(近畿財務局)職員は杉尾秀哉や小西洋之が1時間つるしあげた翌日に自殺」と投稿。このツイートは事実ではないと、両議員は開示された運営企業を相手に、慰謝料を求める訴訟を東京地裁に起こした。そのDappiの運営企業から、自民党との背後関係が暴かれ始めている。『しんぶん赤旗日曜版』の次号には、「Dappi」衝撃の新事実として、「Dappi」運営に関与した企業の社長が自民党本部の事務総長の親戚であったこと判明したことが掲載されるという。「登記簿によれば事務総長の親族の土地(群馬県)に社長が住宅を新築。ローン取扱店は、国会の通行証がないと使えない大手銀行の衆議院支店でした=赤旗日曜版10月24日号」しかも、「Dappi」運営企業の社長は、自民党本部事務総長の親戚だったという。それだけではない、運営企業の取引先から、右傾化する自民党を支える支援組織がみえてくる。 匿名アカウントDappiを運営していたのは、2001年(平成13年)11月9日設立の「株式会社ワンズクエスト」(代表取締役 小林 幸太)というWEB会社で、民間の調査会社によれば、株式会社ワンズクエストの主要取引先は、「自由民主党,KADOKAWA,メインキャスト,大手広告通信社」と書かれている。 主要取引先の筆頭にあげられているのが自由民主党であり、日刊ゲンダイは10月15日午前、このウェブ関連会社「ワンズクエスト」が、自民党の岸田首相や甘利幹事長が代表取締役を務めていた企業「A社」と取引関係にあったと報道した。さらに同日午後にはリテラが、その「A社」の企業名が「システム収納センター」であると報道した。 【参考】「ネトウヨDappi運営との取引を報じられた自民党ダミー法人の実名! 岸田首相、甘利幹事長が代表、いまも自民党から年間4000万円」 2021.10.15 10:15(リテラ) https://lite-ra.com/2021/10/post-6049.html… … …(記事全文4,194文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)