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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

岸田内閣「影の総理」と呼ばれ、安倍・麻生をも出し抜いて一人勝ちしたかのような話も出てきている甘利幹事長だが、レッキとした安倍・麻生の手先として裏金庫を管理している。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年10月18日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岸田内閣「影の総理」と呼ばれ、安倍・麻生をも出し抜いて一人勝ちしたかのような話も出てきている甘利幹事長だが、レッキとした安倍・麻生の手先として裏金庫を管理している。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  週刊ポスト(2021年10月29日号)が、「安倍、麻生を裏切り総理を操る甘利明・幹事長という『狡猾の人』」と題して、甘利明幹事長の裏切りと野望の軌跡について掲載している。https://news.yahoo.co.jp/articles/0a9ac615cc706e8b85ee5d81f2e4fe337377653d?page=1 「岸田内閣の『影の総理』と呼ばれ始めているのが、甘利明・自民党幹事長だ。これまでキングメーカーの安倍晋三・元首相と麻生太郎・副総裁に忠実に付き従う『3Aトリオの末席』と見られていたが、総裁選と新政権の人事で一気に権力の中枢に駆け上がった。にわかに権勢を得た甘利氏の政界での軌跡を辿ると、仕えた“主家”から離れては敵対関係になってきたことが分かる。」週刊ポスト(2021年10月29日号)  政府5千億円もの支援金を出すとみられている台湾TSMCの熊本誘致に、ソニーグループの半導体工場の隣接地が予定地だといい、今年5月に「半導体戦略推進議員連盟」を立ち上げた甘利幹事長の思惑がうかがえるところだ。(甘利幹事長は、慶應大法学部を卒業後、衆議院議員だった父・甘利正の秘書をする前の1972年から1974年の間、ソニーに勤務している)その甘利明幹事長、実際に安倍・麻生を踏み台に権勢を振るっているのか。以下は、政界の事情通からのトップ情報である。  甘利明幹事長は、昔から裏で安倍晋三元首相と一緒に悪いことをしてきていた。2014年に甘利が、UR都市機構をめぐる口利きも、実は安倍のためにやっていたことだった。安倍は、あらゆる悪事を自分の側近ばかりを使っていたのではすぐに足がつくと考え、甘利を使うようになっていた。実は甘利にやらせている搾取のほうがデカい。ところが、その一旦を知った石原伸晃は、ハマコーこと故・浜田幸一の関係を使って音源を仕掛け、それが文春に暴露され一時転落した。しかし、政治とカネの悪事にまみれていることは有名ながら、他には具体的な話は出てきていない。甘利は巧妙に隠してやっている。それだけに、安倍は甘利に対して絶大な信頼を寄せて、ほとんどのキックバックを甘利に任せている。ただURの口利きの件が暴露されてしまったのは、ちょうどその頃、甘利は調子に乗っていて、脇の甘い秘書が銀座のクラブで「全部、安倍さんと裏表組んでいる。表裏一体だから、何でもできる」と連日連夜、豪語しまくって豪遊していたことから尻尾を掴まれた。どこに行っても、「安倍と一体だから、なんでもできる」と触れ回り、聞かされているほうが、「そんなこと言いふらして大丈夫なのか」と心配していたほどだ。  安倍と麻生がやる悪事でも、自分たちの手の者には出来ない裏の仕事がある。そうした汚れた仕事も、甘利だったら安倍や麻生に火の粉が及ばないよう留め切ってやれる。そういう汚れ役を率先してやる男だ。だから一旦は失脚しても這い上がってきた。だから安倍と麻生は、目の上のたん瘤だった二階俊博前幹事長を外して、甘利を幹事長にした。普通はあそこまでマスコミに叩かれ失脚したら、幹事長になどなれない。しかし再び、甘利が表に出てきたことで、野党からは「政治とカネ」と叩かれ始めているけれども、甘利の「政治とカネ」の裏には間違いなく安倍がいて、安倍から全面的に信頼を受けて悪事をしている。しかし、安倍の手先で悪事をしているところまではわかっていても、具体的な話がほとんど出てこない。甘利は、URで暴露されたときの教訓も得て、さらに巧妙になっているようだ。悪事が表に出るときというのは、どこかで下手を打ったときだ。甘利は手を尽くして隠しきっているところへさらに、下手を打たないよう、慎重にやっている。だから、安倍も麻生も信頼している。悪事がバレるときというのは、どこかで余計なことをしたり、悪事を武勇伝のように自慢したりして、話が漏れていく。慎重だった甘利も、気が緩んだ秘書の豪遊により、一度失脚した。しかし二度と、その轍を踏まないよう、尻尾さえもつかまれないよう、うまくやっている。 ◆〔特別情報2〕  甘利は、安倍を支援している親睦団体「安晋会」もフルに活用している。政治団体としの届け出をしていない親睦団体なので、カネの出入りは全くのブラックボックスであることで有名だ。建設会社に入る工事の配当が、「安晋会」に入ってくるような仕組みになっているらしく、それを全て仕切っているのも甘利だという話を聞く。その配当で工作資金としての裏金をつくっている。東北の工事は、「安晋会」が握っているという話だ。 そして今回、甘利は、政府5千億円もの支援金を出すとみられている、台湾TSMCの熊本誘致に、自身が関連するソニーグループの半導体工場の隣接地が予定地だという。(甘利は、慶應大法学部を卒業後、衆議院議員だった父・甘利正の秘書をする前の1972年から1974年の間、ソニーに勤務していた)
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