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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

10月19日衆院選公示に向けて、菅前首相とともに二階前幹事長の去就と二階派動向が注目されるなか、総裁選で敗れた河野太郎広報本部長は「冷や飯会」を立ち上げ「河野派」設立に動き始めた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年10月13日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 10月19日衆院選公示に向けて、菅前首相とともに二階前幹事長の去就と二階派動向が注目されるなか、総裁選で敗れた河野太郎広報本部長は「冷や飯会」を立ち上げ「河野派」設立に動き始めた。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  野党共闘のゴタゴタに目が向いたところだが、自民党内も相変わらずガタついている。菅前首相の衆院選不出馬の話は、選挙区の地元では「選挙に出ても通らない」ととっくに有名になっているし、一方、二階俊博前幹事長にしても、今は次の選挙に出るとは言っているけれども、ギリギリになって引退を表明し、息子を立てるのではないかとみられている。結局、総裁選で二階は、全面降伏したのではないかといわれている。麻生太郎前財務相が副総理を降り、大島理森は引退で議長の席を空けて、二階がどちらかに就くようにしたとみられていたはずが、いまだに二階の名前は出ておらず無役のままだ。二階が無役のままとなると、中国が何らかの圧力をかけてくるだろうという話も聞こえており、二階派の動向と二階の去就に注目がいく。また、河野太郎広報本部長も総裁選の仲間を集めて「冷や飯会」なるものを立ち上げ「党員100万人を集める」と宣言し、活発に動いている。これは、自民党二階派「志帥会」重鎮と、政界事情通からの特別情報である。  まずは、政界事情通からの特別情報だ。  二階が外されたいまは、中国がどう出てくるか、様子見というところだろう。北朝鮮の動向も気になるところだが、北朝鮮は第二の日本といわれ、日本は資金源で、何があっても日本を攻撃することはない。北朝鮮系の配下の企業が日本にはたくさんある。そこからの売り上げは兆を超えており、そこから資金が出ている。だから、北朝鮮の存続にとって日本の存在は絶対。間違って日本を攻撃するようなマネをしようものなら、即刻銃殺刑になる。となると、やはり日本にとっていま微妙な相手国は、中国ということになる。その中国にとっても日本は貿易的な関係が強く、破壊してしまったのでは中国経済にとって元も子もない。  中国は隠しているが、三峡ダムが既に決壊してしまっている。しかも豪雨による決壊ではなく、破壊による決壊だ。そのことを米国も知っているが、まだ黙っている。中国の実情はガタガタだが、ガタガタでないフリをしている。中国経済が崩壊したら、米国経済も崩壊しバイデン政権も崩壊する。もちろん中国共産党も崩壊する。北京オリンピックまでは持ち堪えさせようとしているが、実際に開催できるかどうかもかなり危ぶまれてきている。中国政府はイランから借りた借金を、何度も督促されながらいまだに返していない。中国共産党の崩壊は、借金を踏み倒すための崩壊となる。ソ連崩壊のときもそうだったように、共産党ではない新しい政府が誕生すれば、「違う政府です」といって踏み倒すことができる。  それでも、自民党が二階を外したことは、中国習近平共産党政権にとっては見過ごせない重大な事態と受け止めている。二階の処遇をどうするかが難しいのは、中国の出方を恐れてのことであることは間違いない。 ◆〔特別情報2〕
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