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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

◆「猶太思想及運動」〈下〉四王天延孝陸軍中将著  第七篇 現代のユダヤ運動  第五章 第二世界大戦の序幕(其二) 欧洲大戦(3)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年10月2日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈下〉四王天延孝陸軍中将著  第七篇 現代のユダヤ運動  第五章 第二世界大戦の序幕(其二) 欧洲大戦(3) ───────────────────────────────────  前既に述べたる如く世界のユダヤ、フリーメーソン社會は、その作品たる國際聯盟が日に日に権威を失墜し、到底所期の如く、世界支配の機関として役立ち得ないことを観取して、之を改革強化する為に第二世界大戦を起すに苦心せしことは従来豫想されたが、西暦千九百三十九年ゼネバ発行の「アクシヨン・ナシヨナル」第二〇三號に、新平和協會の活動が報ぜられ、その中に紐育(ニューヨーク)の英國教會大僧正テムプル博士の左の言が引用されてゐる、  『國際聯盟の権威を恢復する為には恐らく再び憺惨たる大戦をやらなければなるまい(中略)吾々及次の代の人々まで此の犠牲に供せられるであらう、何となれば、此の前國際聯盟を創立する為にも大戦が必要であったと全く同様に、今度之を増強する為にも亦一戦をしなければならぬからだ云々』 又皇紀二千六百年初め米國大統領フランクリン・ルーズヴエルトが側近に洩らした言として傅へられる所によると、  今次大戦の後に来るべき大平和會議には、ルーズヴエルトは奈翁(ナポレオン)戦争後にメッテルニツヒの演じた役割を引受、今度こそは眞の永久平和の機構をその際に作るのである。前回のヴエルサイユ會議にウイルソン大統領は國際聯盟を持ち込む事には成功したが、反對党の議員を連れなかったので、上院の反對にあつて批准が出来ず、國際聯盟も弱體(弱体)になつたから、今度は反對党も連れて行く決心をつけて居る。(リベレーシヨン一九四〇年三月七日號より)  而(しかし)て右のテムプル博士もルーズヴェルト大統領も共にフリーメーソン側の人物であるから、彼等が戦争を通じて平和機構を造ろうとする考は一致して居り、前回同様現在の戦争は"戦争に對する戦争"と云ふ仕組で始められたことが推察される。仮説の平和撹乱者を日本とドイツと見立て、之を崩壊させようとしてゐる事も明かである。
… … …(記事全文2,015文字)
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