━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2029年9月29日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 米英豪軍事同盟「AUKUS」は、完全に米国と英国のゴリ押し。英国ロスチャイルドと仏国ロスチャイルドの仲が悪く、仏国が外された。FRBを押さえている英ロスチャイルドに仏ロスチャイルドは勝てない。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 以下は、上皇陛下の側近でMSA資金の最終承認者である吉備太秦からの特別情報である。 世界の枠組みが変わるのではないかとみられる米英豪軍事同盟「AUKUS(オーカス)」。米国からオーストラリアに原子力潜水艦の建造技術が提供されるため、オーストラリアはフランスと契約していた約4兆円規模の潜水艦製造契約が破棄することとなった。これについて発表の数時間前に知ったというフランス政府はカンカンになり、両国に駐在している大使を呼び戻してしまった。そもそもこれは、完全に米国と英国のゴリ押し。もっといえば、英国ロスチャイルド家と仏国ロスチャイルド家の仲が悪く、それで仏国が外されたということだ。仲が悪いのは昔からで、今回の件は、仏国は劣勢に立たされた。英国ロスチャイルド家が米国FRBを押さえているので、つまりイコール米国を押さえているということであり、この構図に仏国はどうしたって勝てない。 だから日本としては、早く麻生を切らないといけない立場に立たされている。麻生の娘がフランスロスチャイルド家の分家に嫁いでおり、夫は仏国大手水道会社ヴェオリアの幹部ともいわれている。そうした関係から、麻生は水道事業民営化をゴリ押し、日本の水利権を売った売国奴であることは周知のとおり。それもあって、我々は河野太郎を推さざるを得ない。だから、今回の総裁選の真の目的は、麻生潰しであり、安倍潰しなのだ。米国はそもそもロックフェラーなので、そこはもう終わっている。河野が総裁選で勝てば、これで麻生は完全に終わることになる。麻生が終わるということは、安倍も終わるということだ。二階は、最後は勝ち馬に乗る。河野が総理になれば、森友問題の改ざん、桜を見る会、広島参院選1.5億円の買収など、安倍にまつわる疑惑についての再調査をやるだろう。河野はいま、総裁選に勝たなければならないので、そのことについて声高には言わないし、どうするのかについて明言を避けている。総理になって、石破が幹事長になったなら、森友問題の改ざん、桜を見る会、広島参院選1.5億円の買収などを、表に出てやることになる。財務大臣についても麻生から進次郎になれば、森友問題の再調査をやるだろう。 もし総裁選で河野が勝てなかったとしても、麻生派は分裂を余儀なくされることになる。メディアは完全に自民党劇場になってしまったが、これで安倍・麻生の膿を出すためには必要なこととみている。安倍・麻生を支えてきた長老たちも、これで終わる。 いずれにせよ、世界の構図において英米とEUに亀裂が生じてしまった。日本はどの道を模索するのか。どうしても中国への対応に影響が出てくる。 既に話したとおり、直近では、恒大集団がいつデフォルトするかは注意してみておく必要がある。デフォルトしたらリーマンショックほどの規模ではないにしても、世界的影響は避けられない。リーマンショックのきは、いわゆるジャンク債をデリバティブと称して集めて、表のペンキだけを塗り直して売って、それが破綻した。そりため、いわゆるファンドを含めた投資家の人たちは、ものすごい負債を抱えて飛んでしまった。それに比べれば、恒大集団の社債はジャンク債ではないので、企業の負債がデフォルトするだけのこと。ただし、金額がデカいので影響は出る。しかし、金額がデカいといっても、何百兆というレベルだったリーマンに比べると、そこまでの影響ではない。しかし何らかの影響は避けられない。株価は暴落まではいかないだろうけれども、ある程度は下がるし、すでにその影響は出ている。それよりも、梯子を外し過ぎた習近平政権に対する影響がすごい。溜まりにたまった不満が爆発する。アリババのシェアが高すぎるからと梯子を外し、そしてここにきて、国営企業の実質的なトップであった恒大集団の梯子を外した。習近平体制への影響は間違いなく出る。… … …(記事全文4,028文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)