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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

タリバンがアフガニスタン全土を制圧した最大の要因は、中国がAI搭載の自立型「神風ドローン」を大量に売ったからだ。米国は「ドローン戦争」と化した米中代理戦争に敗北した。戦争の形態は根本的に変わった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年8月27日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ タリバンがアフガニスタン全土を制圧した最大の要因は、中国がAI搭載の自立型「神風ドローン」を大量に売ったからだ。米国は「ドローン戦争」と化した米中代理戦争に敗北した。戦争の形態は根本的に変わった。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは上皇陛下の側近でMSA資金の最終承認者である吉備太秦からの特別情報である。  タリバンがアフガニスタン全土を制圧した。その勝敗を分けた最大の要因は、中国がAIを搭載した自立型のドローン「神風ドローン」を大量に売ったためであり、米国は「ドローン戦争」と化したアフガン戦争に敗北した。中国は実はドローン大国であり、ドローンでは世界一だ。米国はアフガン侵攻当初から無人爆撃機「プレデター」を使っていたが、2016年頃からは、米国もドローンを飛ばし攻撃の主役となっていった。ところが中国がタリバンに投入した「神風ドローン」には、AIが搭載されており、ピンポイントで爆撃できる自立型AIドローン兵器になっていた。イメージセンサーで標的をピックアップし、そこにピンポイントで爆撃できる。日本の神風特攻隊はパイロットが乗って操縦していたわけだが、ドローンは無人であり、しかも「プレデター」のような無人爆撃機よりも大量に飛ばすことができる。また低空飛行のためセンサーにも引っかからない。それがピンポイントでバンバン飛んでいく。それでアフガニスタン政府軍は壊滅状態になった。  中国にとっては「神風ドローン」が売れるし、中国びいきの国がひとつ出来ることになるし、アフガニスタンを足掛かりに中東に食い込めるしで、願ったり叶ったりだ。中国にとっては、米軍撤退とタリバン政権樹立は大きなメリットであるし、タリバンにとっても中国からの支援が得られればメリットは大きい。 ◆〔特別情報2〕  神風ドローンというのは、実はものすごく恐ろしい兵器で、それこそ虫みいに小さなドローンから、いろんなパターンの神風トローンがある。虫みたいな極小ドローンにもAIが搭載され、まるで虫のように人間に触れた瞬間に爆発することができる。極小なので、レーザーやセンサーに認識されないし、塹壕(ざんごう)の中にもどんどん入っていく。だから、いったん標的にされると逃げようがない。しかも、戦闘機や無人機に比べて格段に価格が安いので、大量に量産している。これまで中国の最大の強みは、「人海戦術」だったが、もはや人ではなく、大量のドローンによって、人海戦術と同じ戦闘効果を兵士の命を消耗することなく得られるようになってしまった。つまりこれは、戦争のやり方、いわゆる通常兵器を使ったやり方が、「神風ドローン」の量産によって、根本的に変わりつつあるということだ。しかも、その「神風ドローン」の生産大国が中国であるということだ。世界中の紛争国に対して、中国の「神風ドローン」が売れるようになれば、中国も儲かる。それがテロリストに渡るようになっていく。これまで世界の紛争に武器を供給してきた先進国は、人権問題がある国には武器を供給してこなかったが、中国は人権問題など関係ないどころか、自国民に対してもメチャクチャやっている国なので、今後も倫理観などおかまいなしで生産していくだろう。  大型の巡航ミサイルみたいなものもあるし、さらに小型のものもある。けっこう色とりどりのラインナップが揃っている。これは、これからものすごい脅威になる。だからドローンに搭載されているAIにプログラミングさえすれば、標的を自動的に識別して標的をかけていく。プログラミングされているミッションを達成するまで、しつこく標的を追跡していく。人海戦術は生身の人間だったが、ドローンは生体ではない無機質な機械で、命令されたまま任務を遂行していく。
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