━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年8月28日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈下〉四王天延孝陸軍中将著 第六篇 近代のユダヤ運動 第五章 獨逸(ドイツ)革命と猶太 ─────────────────────────────────── ロシア革命後は獨逸(ドイツ)はユダヤの用濟(用済み)……プレスト・リトーワスクの露獨休戦……獨軍の思想悪化……ヒットラーの述懐……物資の欠乏、銃後の弛緩(しかん)……キール軍港暴動、皇帝蒙塵(もうじん)……革命後の獨逸(ドイツ)大官にユダヤ人……大戦間獨逸のユダヤ懐柔とその失敗。 前既に説けるが如く、ドイツに於てはカイザーのユダヤ利用論に災され、ラテナウやバリンなどのユダヤ人が重用されて國政の要部や経濟交通の重任に當(当)り、初めの間は實際ドイツの抗戦力を高め、ロシヤ崩壊の仕事に便盆を與へて協力の實を示したが、ロシヤ既に倒れて次はドイツ、オーストリアを屠(ほふ)つて、前世紀末からのユダヤ解放策を完成する段取となると、既にドイツに協力の必要は無くなり、之よりは寧ろ物資の缺乏(欠乏)を招く様、ユダヤ式唯物経済統制を行つて人民の窮乏を来し、米國の参戦によつて聯合國を強化し、ドイツの長期戦事を不可能ならしめる策に出た。 ドイツの統帥部としては、かくて即決の必要に迫られレーニン等の政府とブレストリトーフスクに休戦條約締結の爲の會議を開き、未だその終了を見ざるに拘らずロシヤ領土内に止めた約九十師團の内僅か三十師團余を止め主力を五條の鐵道によつて西部戦線に送り一擧に英米佛の聯合軍(連合軍)を撃破せようとした。が之より先きドイツ社会党は恐らく國政に参加しカイゼルの信頼を受けたユダヤ同胞等の裏面的援助を受けて暗躍を続け、着々國内に革命工作を進めたのである。千九百十六年瑞西(スイス)國内に於けるインターナシヨナル會議の際の報告にも明なる如く、ロシヤよりは寧ろドイツ國内の方が革命工作は進んで居た。加ふるに千九百十七年十一月十七日からのプレストリトーフスク休戦會議に於ては差し當り極めた覚書の中に、ロシア側から決してロシア領内にあるドイツ軍に対して赤化宣伝は行はないと確約してあるに拘らず、翌年二月二十五日にはドイツ参謀本部からトロツキー事(こと)ブロンシテインと云ふユダヤ人に抗議書を呈出(ていしゅつ)しなければならぬ程赤化宣伝を始めた。トロツキー等は抗議は承つたらうけれども、本氣に取締る意志が無いのみか、盆々之を強化したらしい。一(ひと)たび西部戦線に向けて送り出したドイツ軍を再びロシヤに逆送して來る氣遣ひのない事は萬々承知の上であらう。 翌千九百十八年三月十二日には普魯西(プロシア)陸軍大臣は左の意味の秘密訓令を出すに至つた… … …(記事全文4,069文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)