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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

本当であれば、菅首相は今期限りのつもりでいた。選挙後のガラガラポンは避けられない。それを承知で菅首相は、総選挙前の総裁選も受け入れるつもりで、続投を覚悟したということだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年8月12日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本当であれば、菅首相は今期限りのつもりでいた。選挙後のガラガラポンは避けられない。それを承知で菅首相は、総選挙前の総裁選も受け入れるつもりで、続投を覚悟したということだ。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは上皇陛下の側近としてMSA資金の最終承認者である、吉備太秦からのトップ情報である。  次の衆議院選挙で、自民党は議席を減らすだろうけれども、かといって立憲の枝野代表が天下をとるかというと、それは絶対にない。選挙の後に、ガラガラポンが始まるだろう。  東京五輪で日本は金メダルをたくさんとったこともあって、国民的には実感がないだろうけれども、実は国際的に日本の置かれた状況はかなり微妙であり、ある意味で危機的状況にあるといってもいい。自民党内では、特に若手議員が選挙で生き残るために、菅首相が選挙の顔では負けると、選挙前の総裁選を訴えているようだが、次の総理に、これまで名前が出てきた、石破、岸田、河野、その他、誰がなろうが、国際社会で高度な外交手腕を発揮することは出来ない。そのくらい国際的に微妙な立場に日本は立たされている。そのことを、菅首相自身がよくわかっていて、あえて続投の道を受け入れている。本当であれば、菅首相は今期限りのつもりでいた。選挙後のガラガラポンは避けられない。それを承知で菅首相は、総選挙前の総裁選も受け入れるつもりで、続投を覚悟したということだ。  麻生太郎副総理兼財務相は、九州の太陽光発電でけっこうマージンをもらっている。麻生は6月3日にハリス副大統領が極秘来日したときに、一連のMSA資金に関連して、始末書を書かされている。結局、財務省、金融庁がうまく主導できなくて、日本の銀行の事務処理が滞ったまま、最後は海外の銀行で一時的に処理をしてもらうことになってしまった。それでなんとかMSA資金が動は始めたのだ。  これには、二つのことがある。我々の実務のトップが長年、海外の銀行で実務を経験してきた実績があり、それによって急遽、海外の銀行からパワーオブアトニーをとってくることができ、停滞していた資金を一気に動かすことができた、ひとつの大きな要因であった。
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