━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年7月28日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 南北ホットライン復旧は、台湾有事を想定。北朝鮮は食糧難で各国大使館が閉鎖状態。韓国も経済はガタガタだが、まだ企業は金を持っており、韓国が破綻しても新しい国でやっていける。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、国際政治の裏側に精通している情報通からのアジア情報である。 韓国と北朝鮮は、2020年6月に遮断していた南北間の通信連絡線を27日に復旧させ通話を行った。 いま韓国はとにかく国内経済がガタガタだ。ただ国の財政はガタガタだが、企業はまだ金を持っているところがある。国が倒産しても、そうした企業が生き残って、新しい国家としてやっていけばいい。北朝鮮はいま食糧難による飢餓で、中国に援助を求めている。各国大使館も食糧が入手困難になり、12カ国の大使館が閉鎖、大使も家族も職員も、みんな本国へ帰国してしまった。本当であれば、北朝鮮に対しては日本が援助してあげればいい。日本にはものすごい量の備蓄米がある。そうした古米の備蓄米を日本では、豚や牛に食べさせているのだが、北朝鮮の人たちは、古米でも喜んで食べる。北朝鮮は、日本に対して害を与えるようなことはしない。だから日本が人道支援してやればいいのだが、米国がそれをさせない。米国の頭越しに外交をすることを許さない。米国としては、朝鮮半島を米国の拠点として押さえたい。そうすることで、中国の喉元に脅威を突き付けることになる。だから米国は、北朝鮮に対しても韓国に対しても、あれこれ言いながらも絶対に潰さない。さらに日本と韓国と北朝鮮の3国での連合体をつくらせたいと考えている。当然、有事に備えた資金は日本に持たせる。 韓国のいまの軍備は、有事に備えられているとは言い切れない状態で、錆で使えない船や、警戒機が3機あるものの、1機しか使える状態ではなく、その1機ですら故障している。10年ほど前、北朝鮮が大砲を撃ったのに対して、韓国の大砲は弾が1発か2発しか出なかった。韓国の軍備はそんな状態だ。それでいて日本には「援助、援助」と何かと要求してくる。はっきり言って韓国は「腐った国」とまでいわれている。日本はこれまでどれだけ援助してきたか。慰安婦の問題だ、徴用工だと騒いでくるけれども、日本はそれについて過去に2回既に払っている。日本の政権が変わる度に、要求してきて、ところが自国に帰ると「もらってない」という。とんでもない。 今回の五輪に合わせて来日して首脳会談を要求してきておきながら、結局、取りやめになったのは、日本側から援助の話が出なかったからだ。文在寅大統領にしても、ここで手ぶらで帰ったら、更に立場が悪くなってまずい。 韓国は、日本がウォンの信用保証をしなくなったら、明日にもデフォルトする。これまで保証した分についても、戦争状態などではいつでも外すこともできる。実際、いま韓国とはそれに近い状態になっている。国際法上無効であるにも関わらず、竹島を不法占拠して押さえるといった不正を平気でやってきているなど相当する。… … …(記事全文3,709文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)