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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

五輪開催中に秋の政局が決まる。菅首相のまま9月に衆議院を解散して10月総選挙、その後、自民党総裁選となる。自民党惨敗を見越して、既に菅首相は、選挙後に続投する気はなく辞任する。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年7月27日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 五輪開催中に秋の政局が決まる。菅首相のまま9月に衆議院を解散して10月総選挙、その後、自民党総裁選となる。自民党惨敗を見越して、既に菅首相は、選挙後に続投する気はなく辞任する。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは上皇陛下の側近で、MSA資金の最終承認者である吉備太秦からの情報である。  いま日本では、コロナ禍のなかでの五輪強硬開催以上に、深刻な状況が起きている。償還期限のきた国債の償還がまったくできていない。日本の銀行も企業も、償還が出来ていないため、お金が戻ってきていない。そのため、新たに国債を発行したとしても購入してもらえない。そのため、政府は補正予算が組めないことを意味する。コロナ感染者(陽性者)は増えているし、五輪も始まったということで、とりあえずここは、菅首相のまま9月に臨時国会を召集し、衆議院を解散して10月総選挙となる。自民党の総裁任期は9月だが、総選挙を理由に一カ月先延ばして総選挙後に総裁選をする。総裁選で自民党が勝てば、菅首相はそのまま続投となる。しかし、選挙で自民党は単独過半数割れ以上の大負けするだろう。自民党惨敗を見越して、既に菅首相は、選挙後に続投する気はなく辞任する。  自民党単独で過半数はとれず、責任をとって菅は辞任することになりそうだが、次に誰がなるかはまったくわからない。安倍が再々登板で出てくることもない。  6月3日に、ハリス副大統領が、MSA資金のゴールドのリースの件で極秘来日したときに、事務処理を3月末までに終えなければならないところを大幅に遅れてしまったことで、麻生副総理兼財務相は、ゴールドマン・ファミリーズ・グループに対して始末書を書いている。それにもかかわらず、その後も資金が動いていない。  この先、補正予算を組むにしても、いまは国債を発行して購入してもらわないと補正予算が組めない状況にある。いずれにしても、補正予算が組めるのは、選挙後の臨時国会を召集する11月にならざるを得ない。ところがなんと、実は、償還期限がきている国債が償還できていない。日本政府の財政は完全に破綻していることを意味している。コロナ自粛の巣ごもり需要で税収は上がってはいるけれども、それだけでは全然足りない。繰り返していうが、償還が出来ない国債は、あらたに国債を発行したところで、買う人は誰もいない。五輪開催の裏では、そのような危機が日本の財政に影を落としている。 ◆〔特別情報2〕
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