━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年6月26日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈下〉四王天延孝陸軍中将著 第六篇 近代のユダヤ運動 第一章 概 説 ─────────────────────────────────── 日露戦争をロシア革命に利用……フリーメーソン公認を拒絶した首相殺さる……倫敦(ロンドン)から革命費百萬磅(百万ポンド)ロシアに送らる。 前世紀の末年から今世紀初頭にかけ東に團匪(だんぴ)事件あり、南に南阿(南ア)戦争あり、東西に亙つて米西戦争あり、再び東亜に日露戦争が起つて平和は攪乱され、その間に多少ユダヤ人の活躍は傳(つた)へられたが、最も目立つたのは日露戦争間に於けるユダヤの日本に対する財政的援助とロシヤに対する革命運動である。 彼の紐育(ニューヨーク)の金融財閥クーン・ロエブの巨頭ヤコブ・シツフが、我が財務官高橋是清氏に対し二億五千萬の戦債募集に応じたことは厚意に感激する日本人の今以て忘るる能はざる所で、日本政府はシツフ氏を勲二等に叙したのである。その応募の目的が那邊(なへん)にあるに拘らず、日本としては大に感謝の意を表するが当然であつた。唯、何が爲に蕞爾(さいじ)たる島國日本に一六的(いちろくてき)に金を出したかを考へると、 そこに彼等がロシヤを打ちまかし、革命を起さして六百萬人のユダヤ同胞の解放をやりたいと云ふ、前世紀末以來の燃ゆる様なユダヤ解放第一論者の考へが動いたことは當然のことである。日露戦争第一年から既にそこの社会党等は時節到來と喜んで各種の運動を始めたこと並に、露骨にも既に説いた猶太労働團隊ブンド迄乗り出した事はスピリドウイツチ著「露國に於けるボルシエヴイズムの歴史、発生より政権奪取迄、一八八三年―一九〇三年―一九一七年」と云ふ書物の上巻に散見する。(スピリドーウイツチ氏は國家保安部及宮廷親衛駅の中で軽視総監まで勤めた、有ゆる革命運動と闘つた人物である)。レーニン(本名ウリヤフーノフと云ふユダヤ系)やユダヤ人アクセルロッド(後モスコー政府の新聞局長)の名も千九百五年のロシア革命に出てゐるのである。クーン・ロエブ銀行團が世界大間に再びロシア革命の準備に奔走し千二百萬弗(1200万ドル)の金を出したことは、後とに詳説するが、日露戦争當時から目的は一貫してゐる。この千九百五年革命は失敗に終つたが、ロシアの弱点は暴露し、世界大戦間決行した本革命の小手調べ、豫行演習となつた事は争はれない事實である。 又日露戦争間のロシア革命に就て、フリーメーソンが各國から応援したことは當然であるが、世界大戦後に至り次の如く暴露された 千九百五年四月発行のフランスのフリーメーソン新聞アカシヤは『共和党及佛園フリーメーソン全部はロシヤ革命が間もなく成功を収めることに就て多大の望を囑するものである』… … …(記事全文2,697文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)