━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年3月24日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 国民の過半数がすでにワクチン接種をしているイスラエルでは、ワクチン接種証明「グリーン・パスポート」がスマホにないと、仕事はクビ、学校も行けないなど、日常生活ができない。その隠された驚くべき事情とは。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 以下、在米30年の個人投資家satoko女史からのトップ情報である。 イスラエルが大変なことになっているのは、前回書いた。コロナのワクチンは義務ではないのだが、接種した証明である「グリーン・パスポート」がスマホにないと、仕事はクビになるし、学校も行けない。買い物もできないし、ジム、レストランも入れず、公共の交通手段も利用できない。要するに、ワクチンなしには日常生活ができなくなる。外国からの帰国者は空港で検査して陰性でなければ、手首や足首にGPSのブレスレットを着用するのだが、政府が無料で配布しているのでなく、国民が2000シェケル(6万円程度)を支払い、しかも自宅隔離だ。陽性の人は、政府運営のホテルで隔離だ。隔離に違反すると、15万円の罰金だ。それで、国民の過半数がすでにワクチン接種をしている。何かおかしいと思っていたら、事情がわかってきた。 イスラエル政府はファイザーと秘密協定を結んでいて、ワクチン接種の割当て数があり、それに満たないとイスラエルはファイザーに罰金を支払う義務がある。これはイスラエルの野党政治家がインターネットで発言してわかった。その協定は黒塗りの形で外部に出回り、割当て数と罰金額は当然、真っ黒だ。このところ、ワクチン1回目接種済みの国民の比率が55%程度からふえないのは、多分、「国民の過半数」がファイザーからの割当てだったのだろう。しかし、政府からの圧力は続いている。問題のファイザーのCEOはイスラエルに行こうとして、ワクチン接種を完了していないという理由で訪問を拒否されている。パレスチナのアッバース大統領・議長もテレビでワクチン接種の様子を見せている。 イスラエル国内にはユダヤ教徒でも正統派から世俗派まで様々な宗派がいるし、昔からの住民であるイスラム教徒やキリスト教徒の少数派もいる。反イスラエル政府のいろんな少数派の人口を抹消するには、これは最適の機会だが、イスラエル国内の誰も彼も殺そうとするのは、第2次世界大戦中のヨーロッパのゲットーの再来だ。ナチスの命令でゲットーにユダヤ人の自治委員会を作り、収容所送りの人を選別していった。その委員会が今のイスラエル政府で、その上にいるのが、イスラエル・ハンドラーだ。そう言えば、最近、ネタニヤフが現在の妻のサラと結婚した時の契約の内容が外部に漏れてきた。サラは諜報専門家で、イスラエル・ハンドラーの下で、結婚時の契約上、ネタニヤフの政策に対して拒否権をもっており、ネタニヤフを繰っていたというのだから、全く驚いた。こういう秘密事項がどんどん漏れ出しているのは、今まで機能していた枠組みが崩れつつあるからだ。 ◆〔特別情報2〕… … …(記事全文5,743文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)