━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年3月4日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田前広報官は、菅首相の奥さんである真理子夫人が「この子はいい」と気に入って、広報官に任命されていたという。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは自民党二階派「志帥会」重鎮からの自民党内部のトップ情報である。 山田真貴子前内閣広報官は、月額117万円もの報酬をもらっていた。それを知った国会議員の多くは「そんな高額報酬はあるか」と腹を立てており、任命した菅首相を叩き落したいほどの思いでいる。ちなみに国会議員は月額129万4千円の歳費が支払われている。吉川元農水相の収賄容疑と合わせて2つの汚職が菅政権のしかかっている。 山田前広報官は、菅首相の奥さんである真理子夫人が「この子はいい」と気に入っていて、夫である菅首相に進言し広報官に任命された経緯があるという。息子の高額接待を断らず、息子のために便宜を図ったことで気に入られたことになる。タイプは違えど、安倍昭恵夫人と同じだったということになる。今後、山田前広報官は、どこかへ天下ることになるだろう。 高額接待は5年前から昨年12月にかけて当時同省幹部だった13人に延べ39回も行われ、そのなかには菅首相が同席している会食もあったということで、既に野党は追及している。 息子は別だと言っているけれども、菅首相の息子でなかったら、このような接待を誰が取り合うというのか。菅首相の息子は、菅首相の影武者としての役割に他ならない。接待を呼びかけられた官僚たちはみんなそう思って接待を受けている。そのような言い逃れで乗り切ろうと思っているのか。そのような回答しかできないとしたら、まさか、それで誤魔化せると思っているなら、完全に国民をバカにしている。 ◆〔特別情報2〕 渦中の総務省の武田良太総務相は、叩けば埃で、国家公安委員長時代から悪いことばかりしてきている。それがバレずに、うまいこと菅政権で総務大臣に就任した。旧内務省の流れを汲む一番いいポストを2度も続けてとってきたことになる。それも、叩けば埃の自らのスキャンダルが引っかからないようにと、カネとコネを使って奪い取ったポストだ。国家公安委員長に続いて総務大臣は、二階にカネを積んで就任した。いかに武田が二階にカネを使っているかがわかる。普通は、こんなにいいポストを二回続けて就任するなど有り得ない。それだけ二階にカネを積んだわけであり、その二階は「武田、武田」と何かと武田の資金力を頼りにしている。結局、二階はもう少しばかりボケの入った年寄りだから、カネさえ積めばどうにでもなると、武田にいいようにされてしまっている。(ただし、二階の場合は「ボケたフリ」のときもある)。特に、武田はそうしたところの立ち回りがうまいだけに、今後の政局で目が離せない。… … …(記事全文2,851文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)