━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年2月26日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 菅義偉首相長男の総務省幹部接待問題で、「やぶれかぶれ4月解散説」が再浮上、「真面目で実務家」ということで総理になったはずが、あれほど悪い利権屋だったとは、もう長くはない。秋まで持たない。辞任しかない。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 総務省の幹部らが菅首相の長男が勤める「東北新社」から接待を受けていた問題について、菅首相を支える二階派の重鎮に、今後の政局への影響について以下、話を聞いた。 連日、この問題を見る度に気持ちが悪く、毎日気分が悪い。「真面目で実務家」ということで総理になったはずが、あれほど悪い利権屋だったことが明らかになってしまった。もう辞めたほうがいい。自民党内でもみんな腹を立てている。もう長くはない。秋まで持たない。早く辞めるのではないかという声が囁かれ始めている。もしくは、解散を早めるかもしれない。ということで、解散4月説が出てきている。選挙で議席を大幅に減らしたら、辞任しかないだろう。連立解消かと思われていた公明党だが、このごろまた公明党は自民党に寄り添ってきている。状況次第ですぐに変節するのは公明党のお家芸でお手のものだ。偉そうなことを言っていても、すぐに自民党に寄り添ってくる。 二階俊博幹事長はボケてきており、相当叩かれている。22日の記者会見では、二階が打ち出した女性議員の党幹部会合への陪席構想を当面凍結することについて、二階からは説明ができず、野田聖子幹事長代行が代わりに「女性議員と二階氏による意見交換会を開催する方針」を回答する見苦しい会見の形となった。 二階は妻を亡くして寡夫(男やもめ)の議員宿舎での単身生活が続いており、事務所の秘書がその日の夕食用の弁当を持たせて帰宅させているという。ところが、弁当を持たされるのが気に入らない二階は、連日腹を立てているという。 先日は、二階が仲間に会合を呼び掛けておきながら、議員宿舎では身の回りの世話をする人がいない二階は、着替えをするのに1時間以上もかかってしまい、着替えに戸惑っているうちに会合に出かけることを忘れてしまい、結局、呼びかけた当人が会合に出てこなかったという洒落にならない事態が起きて、自民党内で大騒動になっていた。 毎日がそんな状態でどうしようもなく、ボケていると言われている。二度の脳梗塞をしていることから、認知機能の低下は以前から指摘されていたけれども、もともとが、古たぬきであり、ボケたふりで相手を誑かすところがあっただけに、いまは虚実の見分けがつかないボケぶりだ。まだらボケの周期がひどくなり始めているのかもしれない。そうなると、日増しに悪くなっていく。菅首相の問題だけでなく、二階の体調を考えた幹事長としても責務を考えると、選挙は早まる可能性が出てきている。引退もわからなくなってきた。次の選挙も出るとは言い切れなくなってきている。… … …(記事全文3,739文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)