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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

ミャンマー国軍が軍事クーデターで政権を掌握した。これは米国大統領選挙および米中対立にも繋がっているクーデターであり、日本がホストカントリーであるMSA資金にも関わってくる重大な問題が存在していた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年2月2日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ミャンマー国軍が軍事クーデターで政権を掌握した。これは米国大統領選挙および米中対立にも繋がっているクーデターであり、日本がホストカントリーであるMSA資金にも関わってくる重大な問題が存在していた。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  ミャンマーの事実上の政権トップ、アウン・サン・スー・チー国家顧問(75)が1日早朝、国軍に拘束された。国軍は、昨年11月の総選挙で「不正があった」と繰り返し主張してきておりクーデターに至ったとされている。しかし、クーデターの引き金はこれだけではない。日本がホストカントリーであるMSA資金にも関わってくる重大な不正が存在している。またアウン・サン・スー・チー国家顧問は、2020年1月18日には習近平国家主席がミャンマーを訪問した習近平国家主席と会談、経済協定調印し「一帯一路」で協力することに合意した。しかし、両国には黒い思惑がある。つまり、アウン・サン・スー・チー国家顧問が国際社会から非難されているはロヒンギャの問題で、二人は手を握ってしまったのだ。アウン・サン・スー・チー国家顧問女史が中国の一帯一路に賛同。ミャンマーのロヒンギャと、中国の新彊ウイグル自治区やネパールと、お互い国際社会から非難を受けることにおいて同じ立場にある。アウン・サン・スー・チー国家顧問女史は人権運動家ということで、ノーベル平和賞を受賞している。しかし、ロヒンギャだけは、ものすごく差別と虐待をしていることで300万人が難民になっている。米国大統領選挙および米中対立にも繋がっているクーデターだ。以下、上皇陛下の側近である吉備太秦からのトップ情報である。  第二次安倍政権が始まった頃に、麻生太郎副総理兼財務相と岸田文雄(当時は外相)がミャンマーに行き、円借款5000億円は返さなくていいし、さらに追加で円借款5000億円を出してもいいという契約を交わしていた。貸したものを無しにすることは簡単だけれども、追加で5000億円入れるということについては、結局は空手形になっていて、つい最近まで実行されていなかった。そうしたことが、安倍政権で数えきれないほどあり、昨年の9月23日に、日本の長老がメガバンクの内の1行に11兆円入れたのだが、ところが、あろうことか麻生と安倍と二階が、その資金を使って空手形になっていたミャンマーへの円借款を入れた。要するに彼らお得意の「横領」をしていたのだ。そのことが我々に発覚し、ゴールドマン・ファミリーズ・グループの長老たちは怒りまくっていた。すぐに国際司法裁判所に、麻生と安倍と二階を書類送検した。  ミャンマーのクーデターは、麻生が岸田とともにミャンマーでチャラにした円借款と新たな円借款合わせて1兆円を送るために、麻生が工藤会を使って中国経由でミャンマー政府に資金を渡した。そのことを察知した我々の長老が、今回のクーデターを起こさせた。アウン・サン・スー・チー国家顧問を軟禁して、麻生が入れた資金を使えないようにした。 【参考】「ポンペオ国務長官は、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問に『民族浄化』をそそのかした麻生太郎副総理の責任を追求、裏に『MSA資金』問題あり」(板垣英憲『情報局』2018年9月1日 7時18分の記事) https://foomii.com/00018/20180901070000481319  麻生太郎副総理兼財務相は2013年1月3日、ミャンマーを訪問し、借金を棒引きしたうえに、追い銭までした。しかも、そのODA(政府開発援助)資金の「80%」を、ピンハネしている。そしてさらに、これを補てんするために、「MSA資金」を横領しようとした。
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