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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

小沢一郎先生を支持する有志の会「一由倶楽部」(板垣英憲幹事長)の会合で、小沢一郎先生が、政権奪還への決意を直接表明

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2020年12月10日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小沢一郎先生を支持する有志の会「一由倶楽部」(板垣英憲幹事長)の会合で、小沢一郎先生が、政権奪還への決意を直接表明 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  小沢一郎先生を支持する有志の会「一由倶楽部」(板垣英憲幹事長)が12月2日夕、東京都新宿区市谷本村町4-1の防衛省共済組合市ヶ谷会館所属所(通称:ホテルグランドヒル市ヶ谷)で、ソーシャルディスタンス等コロナ感染防止対策強化のもと会合を開き、政権奪還の決意を小沢一郎先生から直接聞いた。以下の通り。  みなさんこんばんは。今日も一由倶楽部の皆さんに、こうして懇談の機会を与えて頂きまして、本当に有難うございます。いま石川代表からお話がございました。また昼にはフォーラムでも申し上げましたけれども、本当に日本、日本社会そのものが非常に深刻な危機に直面しているという、私は認識を持っております。まだそれぞれみんなが、食べて(いけて)おりますので、国民の意識としてそんな深刻な意識を持つ人は少数だろうとは思いますが、しかしそのまんま推移すれば、本当に日本は亡国の道に歩むようなことになってしまいます。私はそういう意味で、大変心配していると同時に、我々の責任としてなんとしてもこの政治を転換させなければいけない。そのように考えているところであります。  フォーラムのときも申し上げましたが、そのためには、やはり野党がもっと国民の皆さんにきちんとアピールできる政策を、あるいは政治方式を打ち出さなければならない。そう思っているわけではあります。私自身も、いろいろといま議論をし、考えをまとめているところでありますけれども、なんとしても枝野さんの口から党として、大きな方針を国民の皆さんに示してもらいたい。そう思っております。 ◆〔特別情報2〕  政治的には、今国会も事実上終わります。あとは、来年の通常国会の召集を待つのみとなりますけれども、どうしても今年中にけじめを、あるいはけりをつけておかなければならない問題として、野党共闘の問題があります。共産党の存在については、それぞれ意見があります。意見があっていいんだと思ってます。そして何も一緒になるわけではありませんので、お互い政権を目指して、力を合わせていこうというだけの話で、事実、立憲民主党の候補者もまだまだろくに揃ってもおりません。また候補者がいても、本当に残念なことに共産党のほうが支持が高いという選挙区さえもあります。ですから、そういう意味では、お互いに協力しあえる余地は十分にあるわけでして、一刻も早く枝野・志位会談を実現して、連合政権だとかなんとかという堅苦しいことを言う必要はないので、いまの政治はダメだ、本当に国民のための政治を実現しよう、そのために協力しょう、ということだけで十分だと私は思っておりまして、そのことをなんとして今月中に二人で会って合意をしてもらいたいと思っております。このあいだも、そのことを早くやれと進めたのですが、なんか20日に、皆さんご存じかな?僕も知らなかったんだけれども、玉木君のところの新国民民主党で党首選挙があるのだそうであります。玉木君と、あと誰が出るんだか知りませんけれども、前原君もなんと、ものすごく意欲的だというふうに聞こえておりますが、まあいずれにしろ、徐々にスタンスは、維新(の会)と言いながら実は自民党の補完勢力と言ってもいいぐらいでありますし、特に菅さんとは非常に仲がいい間柄ですので、その意味で、玉木君、前原君たちが維新と歩調を合わせるということになれば、もはや野党というということではなくなってしまいますので、それはそれではっきりとしたほうがいい、どっち付かずというのが一番困る、それが20日でもって、それ以降でだいたい決まるんじゃないかということで、20日以降にしたいんですという、枝野・福山両首脳の話でした。まず、じゃあいいだろう。クリスマスプレゼントのつもりで待ってるよ、と言っておいたのですが、いずれにしても、共闘体制を確認し合って、信念を持って総選挙へ向けて頑張っていかなければならない。そう思っております。ただ、いつでもそうですが、立憲民主党というのは呑気といえば呑気、なんかもう議論するのが好きで、あちこち駆け回るのはあまり好きでないタイプの人が多いもので、現実にはまだまだ自民党の壁は厚いんですよ。 ◆〔特別情報3〕
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