━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2016年12月12日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「韓国版トランプ」で「韓国版・田中角栄」の李在明・城南市長が、次期大統領選挙で当選し韓国を救いそうだ ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 米国ドナルド・トランプ大統領、フィリピン版「トランプ」ロドリゴ・ドゥテルテ大統領に続いて、韓国版「トランプ」で「韓国版・田中角栄」の李在明・城南市長(ソウルに近い市)が次期大統領選挙で当選し、韓国を救いそうだ。韓国国会で朴槿恵大統領への弾劾訴追案が可決されたことで、次期大統領選に向けた政界の動きが加速しつつあり、「日本は敵だ」などと勇ましい過激発言で支持を集めて人気上昇中だからだ。これら3国に共通しているのは、「格差社会」の「エスタブリッシュメント」(支配階層)から見捨てられている貧困層が分厚くなっていることだ。貧困層の不満の声を吸い上げて人気を博して、「ポピュリズム(大衆迎合主義)台頭」と危険視されているけれど、最も危険なのは、「貧困層」を見捨ててきた「エスタブリッシュメント」の傲慢さである。日本では、安倍晋三首相が「安倍1強」上に胡坐をかき、「貧困層」を見下し、言論・良識の府である国会での論戦を省いて、「分厚い民意」を無視しているおり、目に見えぬところで政権基盤を弱体化している。… … …(記事全文3,717文字)
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