━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2016年12月9日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「戦機は、天意に照らさねばならぬ。天意さえ合えば、勝とうと思わぬとも勝てる」(「三国志」蜀の軍師・諸葛亮) ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 「安倍1強」の政治状況滋下、安倍晋三首相は、「長期政権」を目指して、衆院解散・総選挙の機を窺っている。支持母体は、極右「日本会議」や「楯の会」(間接侵略に備えるための民間防衛組織(民兵)として、三島由紀夫が結成した軍隊的な集団。前身組織名は「祖国防衛隊」=日本の文化と伝統を「剣」で死守する有志市民の戦士共同体として組織)などだ。安倍晋三内閣支持率60%は、文字通り「わが世の春」の絶頂期を示す。この高支持率を利用して、長期政権の維持を図ろうとしている。12月15日、山口県長門市で、16日、東京でロシアのプーチン大統領と日ロ首脳会談、26日、27日には、ハワイでオバマ大統領と最後の日米首脳会、真珠湾のアリゾナ記念館で慰霊を行って、「安倍外交の成果」を内外に見せつけ、この勢いで、衆院解散・総選挙に打って出る構えだ。「勝算あり」と自信満々である。… … …(記事全文3,298文字)
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