━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2015年8月10日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安保法制法案反対集会・デモは、「安倍晋三首相退陣・政権交代戦略」に切り替えて、延長していけばよい ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 高校生を含めて、多くの市民が毎週、国会を取り巻いて日米安全保障条約に違反する「安全保障法制整備関連法案」に反対する集会・デモを続けているけれど、万が一、この法案が、「60日ルール」により今延長国会会期末(9月27日)までに再可決成立しても、絶望的になる必要がないという見方が広がってきている。それは、礒崎陽輔首相補佐官(参院議員、大分県選挙区、当選2回=東大法学部卒、総務官僚)が7月26日の選挙区の大分県で行った講演で、「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定(2014年7月1日)」→「安全保障法制整備関連法案」に関し「わが国を守るために必要な措置かどうかを気にすべきで、法的安定性は関係ない」と発言し、与野党から批判の的になった件が、皮肉なことに「希望の光」を与えているからだ。折角盛り上がっている法案反対集会・デモを「安倍晋三首相退陣・政権交代戦略」に切り替えて、延長していけばよいのだ。一体、どういうことなのか?… … …(記事全文3,232文字)
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