━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2015年8月8日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安倍晋三首相の「内閣支持率急低下」に対する恐怖感の犠牲にされた平野達男参院議員が、「敵前逃亡」 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 安倍晋三首相が「敗け癖」を恐れて、岩手県知事選挙(8月20日告示、9月6日投開票)に擁立していた平野達男参院議員(元復興相、自民、公明両党と新党改革が支援)を引き摺り下ろした。参院補選でも敗北の危険を感じ、「不戦敗」の道を選んだからだ。平野達男参院議員は、小沢一郎代表の盟友である自民党の二階俊博総務会長におだてられて「二階」に上っていたのに、梯子を外されて、飛び降りた形。いわば「敵前逃亡」である。安倍晋三首相の「内閣支持率急低下」に対する恐怖感の犠牲にされたと言ってよい。この結果、岩手県知事選挙戦は、「百術は一誠に如かず」(百もの権謀術数もたった一つの「誠意」には及ばない)を座右の銘にしている小沢一郎代表の「勝ち」、すなわち、現職の達増拓也知事(野党統一候補=民主党、維新の党、生活の党と山本太郎となかまたちが支援し、共産党も自主的に支援)の「3選」が事実上決まったということだ。これこそ、孫子の兵法の神髄「戦わずして勝つ」である。… … …(記事全文3,226文字)
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