━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2015年7月30日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安倍晋三首相らは、「憲法改正」を避けて、「解釈改憲」という安易で姑息な道を選び「欠陥法案」をつくった ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 「安全保障法制整備関連法案は、欠陥だらけ」-海外に派遣される陸海空3自衛隊員が、「不正な武器使用」をしても、罰せられない。自衛隊法に「罰則」がないからだという。無所属クラブの水野賢一参院議員(千葉県選挙区選出、当選1回=実父は中尾栄一元建設相、養父は水野清元総務庁長官)が7月29日午後、参院平和安全法制特別委員会での安全保障法制整備関連法案の質疑のなかで、暴露した。自衛官は、違法性阻却事由の1つである正当防衛や緊急避難(自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危難を避けるため、やむを得ずにした行為など)目的を除いて、武器使用できない。だが、「非対称戦争」と言われるテロやゲリラ戦に紛れた「敵」(市民、女性、高齢者、子供)を誤って射殺したり、止むを得ず殺したり、あるいは、「一発の銃声」で戦闘行為を招いたり、「不正な武器使用」しても罰せられないのだという。文字通りの欠陥法制だ。… … …(記事全文2,757文字)
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