━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2014年4月3日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「あわや戦争か」北朝鮮軍と韓国軍が砲撃合戦、「口汚いバトル」の裏に「呆れた内情」が隠されている ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 「あわや戦争か」北朝鮮軍と韓国軍が、黄海の軍事境界線である北方限界線(NLL)付近で砲撃合戦、韓国の朴槿恵大統領が訪問先のドイツで3月末「北朝鮮の子供たちが飢えに苦しんでいる」と批判すれば、北朝鮮は「気難しいオールドミス」と反撃するなど「口汚く罵り合うバトル」も激しい。その最中、韓国側の島に国籍などが不明の無人機が墜落した。一体、北朝鮮と韓国は、何をしているのか。朝鮮半島の軍事情勢に詳しい専門家筋の話によれば、「危ない関係」の裏で呆れた内情が隠されていることが判明してきた。 北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)は、韓国の朴槿恵大統領との間で「朝鮮半島統一・大高句麗国建設」を合意している。それなのに、北朝鮮軍は砲撃訓練(3月31日)を実施、海岸部に配備した火砲や多連装砲など計約500発を発射し、うち約100発がNLL(北方限界線)の韓国側海域に落下したかと思えば、韓国軍はK9自走砲で約300発を応射。これに歩調を合わせるように北朝鮮と韓国の朴槿恵大統領との「口汚いバトル」は、聞くも恥ずかしい下品な言葉で激しく応酬されており、険悪化するばかりだ。だが、聞いてみると、これが「単なる演技にすぎない」と言う。 ◆〔特別情報②〕 米韓連合軍は2月24日、韓国本土と周辺海域で毎年恒例の合同軍事演習「キー・リゾルブ」(2月24日~3月6日)と野外機動訓練「フォール・イーグル」(2月24日~4月18日)を開始、「キー・リゾルブ」はコンピューターなどによる米軍増援や指揮系統を確認する訓練で、米軍からは海外の部隊を含む約5200人が参加。「フォール・イーグル」は米軍約7500人が韓国軍とともに実施している。 これに対して、北朝鮮軍は2月24日に米韓合同軍事演習が始まって以降、6回にわたり短距離弾道ミサイルやロケット砲を発射、このうち5回目の3月16日夜には、日本海に向けて短距離のロケット砲計25発を発射している。ロケット砲は北朝鮮東部の元山周辺から発射され、飛距離は約70キロ。午後6時20分ごろから10発、その後、15発を発射した。さらに6回目は、3月26日午前2時35分と同45分の2回、射程約1300キロとされる中距離弾道ミサイル「ノドン」を発射、朝鮮半島を横断して約650キロ飛び、半島の東約500キロの日本海に落ちた。そのうえ、北朝鮮軍は3月31日に黄海の軍事境界線である北方限界線(NLL)付近で砲撃訓練を実施したということだ。… … …(記事全文2,745文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)