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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

「身から出た錆」渡辺喜美代表「8億円借金事件」は、DHCの吉田嘉明会長「政官業癒着大事件」の開幕だ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2014年4月1日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「身から出た錆」渡辺喜美代表「8億円借金事件」は、DHCの吉田嘉明会長「政官業癒着大事件」の開幕だ ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕  みんなの党の渡辺喜美代表にかかわる「8億円借金事件」が、ついに大政争の様相を呈してきた。渡辺喜美代表の政治資金源である融資元の化粧品・サプリメント製造販売会社「DHC」の吉田嘉明会長の言動が、渡辺喜美代表の失脚から、ひいては「みんなの党の解党」を招きかねない「起爆力」を発揮し始めてきたからである。このことに危機感を抱いているみんなの党最高顧問の江口克彦参院議員が3月31日、渡辺喜美代表に電話をかけて、「代表をいったん辞任すべきだ」と要求したという。  吉田嘉明会長の背後には、渡辺喜美代表と袂を分かった「結いの党」の江田憲司代表の影がチラついており、みんなの党を解党に追い込んだ果てに、衆院議員9人、参院議院12人(うち女性2人)のうち渡辺喜美代表を除く衆院議員8人、参院議院12人(うち女性2人)計20人をそっくりそのまま、「結いの党」に引っ張り込む謀略が仕込まれている。結いの党は、衆院議員9人、参院議員5人。みんなの党を吸収すれば、衆院議員17人、参院議員17人の勢力となる。 ◆〔特別情報②〕  みんなの党が危機に陥っている元凶は、言うまでもなく渡辺喜美代表とまゆみ夫人である。一言で言えば「身から出た錆」ということだ。政党助成金を独り占めにして、オープンにせず、顰蹙を買ってきた。江田憲司幹事長(みんなの党時代)にDHCの吉田嘉明会長を紹介しておきながら、渡辺喜美代表とまゆみ夫人が知らないところで、江田憲司幹事長と吉田嘉明会長が密会しているのをキャッチして激怒、怒りをぶちまけたという。「カネづる」まで独り占めにしておきたいのであれば、紹介しなければよいのに、うっかり自慢げに紹介してしまった。  ところが、週刊新潮に手記を持ち込み、今回の「8億円借金事件」を招いた吉田嘉明会長の身の上もただでは済まない。政治家の融資元が、本来「秘密にしておくべき闇の世界の話」を天下に晒した以上、吉田嘉明会長にかかわる「政官業の癒着関係」が、マスメディア、とくに週刊誌、夕刊紙によって徹底的に暴かれることになる。第1次情報が、「8億円借金事件」とすれば、第2次情報が、「吉田嘉明会長にかかわる政官業の癒着関係」(警察、検察の内偵が始まる)であり、第3次情報が、「吉田嘉明会長の出自をはじめとするプライベート、スキャンダラスな情報」であり、第4次情報が、「刑事事件、脱税事件、政治事件に関する情報」であり、文字通り「吉田嘉明会長をしゃぶり尽くすまで」報道合戦が、過熱化して、熾烈を極めていくのである。さあ、いよいよDHCの吉田嘉明会長「政官業癒着大事件」の開幕だ。
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