━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2014年3月31日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 消費税増税が4月1日開始、世界支配層が、読み解く「金価格」「ドル・円、ユーロ・円」「株式」の動きとは? ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 消費税が4月1日から「税率5%→8%へアップ」となる。消費者のマインドが冷え込み、景気上昇が一時鈍化することが予想される。「アベノミクス」(異次元の大胆な金融緩和、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の3本の矢)が2年目に入っているいま、ここは安倍晋三首相の踏ん張りどころだ。だが、肝心要の「成長戦略」がいまだに軟弱である。さて、安倍晋三首相はじめ政府与党は、この大ピンチ相場をどう乗り切るつもりか。世界支配層(主要ファミリー)が、読み解く「金価格」「ドル・円、ユーロ・円」「株式」の動きとは? 田中貴金属工業が3月28日午前9時30分(日本時間)公表した地金価格は、税込小売価格4517円(小売価格前日比-29円)税込買取価格4434円(買取価格前日比-29円)だった。世界支配層(主要ファミリー)筋は、こう話している。 「いま、金は売りだ。3700円まで下がって、日銀が買い戻すので、金の価格は3700円から4000円の間で安定する。ユニバーサル・バンクUBSが3月22日に金85トンを放出したことから金が下がり始めた。マーケットで売って、3700円まで下がったら全部、日本銀行が買い戻す。日銀はいま、金が足りなくて、忍者部隊を編成して世界中に金を買いに行っている。とりあえず、50トンは買った。それはどういうことかと言うと、今後、さらなる金融緩和をしなければいけない。金本位制の下で、通貨を発行するのに、金をキープして置き、通貨を発行するときに市場に出さないとバランスが崩れてしまうからだ。かつて国際金融マフィアが、金の価格を7000円まで上げようとした。マフィアのメインは中国とロシアだった。それをプーチン大統領が皆殺しにした。すなわち、プーチン大統領は中国・ロシア・韓国のマフィアも一掃した。プーチン大統領は、柔道三段で、やることがすべて電光石火。何やってもオバマ大統領とは全然違う。オバマ大統領は何も決断できないし、何もできない。ソチ五輪のときに五輪の輪のひとつが点灯しなかったが、それは、『アメリカの火は消えるよ』というメッセージの演出であった。」 ◆〔特別情報②〕 ドル・円は3月28日、102円16銭付近で、ユーロ・円は小動き、140円25銭から140円50銭で推移した。ウクライナ情勢への警戒感が漂っていた。… … …(記事全文3,025文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)