━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2012年2月16日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 橋下徹市長の「船中八策」は敵味方を選別し、低抗勢力をあぶり出すリトマス 紙だ ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 「大阪維新の会」を率いている橋下徹市長が、新国家体制を描く現代版「船中 八策」の骨格(たたき台)を発表したのを受けて、これまで秋波を送っていた各 政党が一斉に「及び腰」となり、引き始めた。「みんなの党」(渡辺喜美代表) だけは、「我々の政策とそっくり」と唯一歓迎ムード。「船中八策」が、各党 の「世直し」に取り組む本気度を判定する「リトマス紙」の役割を果たしてい る。 橋下徹市長は、「船中八策を目にしたとたん、各党が引き始める」と予想通 りの反応を受けて、相変わらず泰然自若としている。むしろ、「引くてあまた」 の状態が迷惑だったという表情だ。 各政党は橋下徹市長が当選した直後からその「人気度」にあおられて、それ までの敵対的姿勢を一転して、盛んにアプーローチして、党勢拡大、少くとも 維持を図ろうと「下心」をムキ出しにして接近してきていた。いつもながら「… … …(記事全文2,585文字)
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