━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2012年1月2日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本は「王道」を歩もうとしているのに、世界は「覇道」を「第三次世界大戦」 へと突っ走っており、野田佳彦首相と小沢一郎元代表は、善玉、悪玉を役割分 担して、日本を守ろうとしている ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 野田佳彦首相は、善玉か悪玉か、保守政治家か改革者か、f果たして正体は何 か。現代人が、モザイク的多面体の顔をしているとはいえ、善悪の価値評価の尺 度を当て嵌めてみると、野田佳彦首相の正体は、ますます複雑さを増して見えて くる。この複雑系多面体から発せられる情報からその正体に迫るには、やはり「 表、裏、陰、闇」という「情報の4重構造」から分析するしかない。 山本周五郎の歴史小説『樅ノ木は残った』を想起していただきたい。江戸時代 前期に仙台藩伊達家で起こったお家騒動「伊達騒動」を題材にした小説だ。山本 周五郎は、仙台伊達騒の主人公である家老・原田甲斐(原田宗輔)は、むかしか ら悪人とされてきた。ところが、山本周五郎は、幕府による取り潰しの策謀から 伊達藩を守るために尽力し、自らは悪役を演じた忠臣として描くなど、真逆の新 しい解釈を加えている。つまり、善人と悪人が逆転している。… … …(記事全文2,800文字)
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