━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2010年12月05日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「小沢一郎という男の野望」板垣英憲著 NO.48 ─────────────────────────────────── 第五章 小沢に求められるもの 国際社会で通用するか? 小沢は、国際社会で広範な人脈を持ち、電話一本で話を通すことができるか―。 小沢は、アマコスト駐日米国大使と極めて緊密な関係を持っている。アマコス ト大使は超一流の外交官で、米国国務省を背景に活発に活動している。小沢は、 大使とは、電話一本で話が通ずる関係を築いているらしい。アマコストの外交 ルートの人脈や情報を活用しているようだ。 米国を相手にする場合、東部エスタブリッシュメント(支配階級)とのつなが り、パイプの太さが大事になる。たとえば、宮沢首相は、池田勇人蔵相の秘書 官として、大平正芳とともに仕え、サンフランシスコ講和条約をはじめ日米首 脳会談に何回となく立ち合ってきた。その後、外相、蔵相などを歴任し、多く の国際会議に出席し、人脈を築いてきた。首相に就任して、それらの人脈が外 交政策を展開して行くうえで、大いに役に立っているのだ。… … …(記事全文2,129文字)

購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン