━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2010年12月05日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 読売新聞は通常国会冒頭の「菅内閣不信任案」可決による「解散・衆院総選挙」 の可能性はないと見ているのか ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 読売新聞は、12月4日付朝刊「総合面」(3面)「スキャナー」蘭で、「臨時国 会閉会―政権危機打開の道は」「仙谷・馬淵氏問責重い足かせ」などの見出し をつけて、今後の政局について予測している。このなかで「主な政治日程と想 定される政局のパターン」を表にしている。 だが、この表は、「内閣不信任案」「衆院解散・総選挙」の可能性について 触れられていない。菅首相が打てる手として「小沢一郎元代表に離党勧告で政 権浮揚」という手段から「小沢切り」を促している。これによって、むしろ「 小沢新党」の動きが加速され、野党が「菅内閣不信任案」を提出した場合、小 沢グループが賛成に回り、可決されたらどうなるか。 平成5年6月18日「宮沢内閣不信任案」が可決され、宮沢喜一首相が「総辞職」 か「衆院解散」かの二者択一を迫られ、結局、「衆院解散」を選択したケース と似たような政局に突入することになる。… … …(記事全文2,741文字)

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