━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2010年11月11日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「小沢一郎という男の野望」板垣英憲著 NO.36 ─────────────────────────────────── 第五章 小沢に求められるもの ニ十一世紀のリーダーとは 日本は、米国というパワーに満ちた軍事大国の核の傘の下で、ぬくぬくと平 和と飽食の時代を楽しんでいた。ミッドウェーの海戦で大敗して以来、太平洋 におけるシーパワー(海上権力)を失い、日本列島とその周辺の防衛のみに専念 していればよい国になっていた。 米国海軍のアルフレッド・マハンの書いた『海上権力論(シーパワー)』の理 論を実証して見せたかのように米国艦隊がパナマ運河を通って太平洋に進出し てから、日本と米国は太平洋で衝突する運命にあった。 日本がハワイのパールハーバーに奇襲攻撃をかけようとかけまいと、日米の 衝突は、大国同士の争いとして必然的に予測されたものだった。… … …(記事全文2,051文字)
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