━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2010年11月08日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 菅直人政権に対する「倒閣運動」が、官僚組織内部から大きな広がりを見せつ つある ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 菅直人政権に対する「倒閣運動」が、野党自民党や民主党内野党「小沢支持 派」など政界からではなく、官僚組織内部から大きな広がりを見せつつある。 その一角から「倒閣運動」のマグマが漏れてきた。中国漁船衝突事件のビデオ 映像流出である。海上保安庁石垣海上保安部の海上保安官たちが、犯人として 疑われている。 だが、海上保安官たちは、元来、中国漁船衝による公務執行妨害の現行犯検 挙ばかりでなく、どんな事件でも同時進行で撮影しているので、今回に限り、 公開禁止を命じられても、組織業務上、すぐには対応する体制にはなっていな い。那覇地検にしても、事件が現行犯逮捕が大前提なっているからには、すぐ に一般公開する慣わしとして淡々と処理したものと思われる。 ところが、この慣わしを菅直人首相と仙谷由人官房長官が、自らの保身のた めに「非公開」という形で、ストップをかけてきたうえに、都合の悪い部分の… … …(記事全文2,728文字)
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