━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2010年11月03日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「小沢一郎という男の野望」板垣英憲著 NO.32 ─────────────────────────────────── 第四章 果てしなき権力闘争 老人たちの執念 ところが、小沢らの行動に一瞬水をさすように出来事が起こった。昭和五十 九年十月二十七日、自民党副総裁の二階堂進が、党実力者会談で党改革を要求 したのである。中曽根内閣を批判したばかりでなく、これは明らかに中曽根内 閣の倒閣を意図したものだった。この要求には、福田、三木、河本らの実力者 が同調していた。二階堂は、これら三人と事前に画策して、中曽根に一矢報い、 できれば退陣を迫る覚悟を決めて臨んでいた。実は、この画策の背後には、政 界の策士で知られた松野頼三が控えていた。そのうえ、政権の一角に食い込み たいとの野望を持つ民社党最高顧問の春日一幸、公明党委員長の竹入義勝らが 潜んでいたのである。 これらの政治家たちは、自民党が衆議院議院で保革伯仲状態にあるのを、中 曽根政権の弱みの材料と見て揺さぶりをかけ、その勢いで退陣に追い込もうと… … …(記事全文2,513文字)
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