□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2017年3月18日第221号 ■ ============================================================= 稲田防衛相を代えろと米国に迫られていた安倍首相 ============================================================== きのうの日刊ゲンダイ(3月18日号)が書いていた。 追いつめられている安倍首相は、4月にも大幅な内閣改造を行って局面を打開することを画策していると。 十分に有りうる話だ。 森友疑惑を乗り切るというわけだ。 どうせ辞めさせなければいけない稲田防衛相と金田法相だ。 この際閣僚人事を一新して終盤国会に備えるというわけだ。 しかし、私がこの日刊ゲンダイの記事で注目したのは、稲田防衛相の交替は米国からの命令だったと書かれていたところだ。 すなわち日刊ゲンダイはこう書いている。 「実は稲田防衛相については、2月の日米首脳会談で米国側から『交替させろ』と言われていたらしい。稲田さんと会談したマティス国防長官が『あれで大丈夫なのか』と、カウンターパートとして不安に思ったようです・・・」(官邸事情通) この日刊ゲンダイの記事が事実かどうかは、もちろんわからない。 しかし、米国なら日本の閣僚人事に口を挟むことは十分にあり得る。 もっとも、稲田防衛相に限っては、米国に命じられるまでもなく、誰もがそう思っているから、この場合だけは対米従属ということにはならないだろう。 それにしても情けない安倍首相だ。 こんな安倍首相を追いつめれらず、内閣改造までさせる野党は、もっと情けない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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