□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年2月18日146号 ■ ============================================================== 野党は矢板市長選挙の斎藤純一郎候補を野党統一候補第一号とせよ ============================================================== 私はかつてこのメルマガで書いた。 4月10日に行われる栃木県矢板市の市長選挙に立候補している斎藤淳一郎(43)候補の応援の為に、全国の脱原発派は矢板市に結集しろと。 いま、私は、それに加えて、野党に呼びかけたい。 安倍自公政権に対決する野党は、斎藤淳一郎候補を野党統一候補の第一号として選挙協力を進めよと。 4月10日に行われる矢板市長選挙は、安倍自公政権とそれに対抗する候補の一騎打ちだ。 そして安倍自民党からは候補者が二人名乗りをあげ、いま公認争いでもめている。 その一方で斎藤淳一郎氏は、かつての「みんなの党」から県議になった候補だがいまは無所属だ。 今度の矢板市長選は、核廃棄物処理場の建設が一大争点になっている。 矢板氏に隣接する地域(塩谷町)には環境庁より名水百選の認定を受けた「尚仁沢湧水」がある。樹齢数百年にも及ぶ原生林から湧き出る水は文字通り「命の水」だ。 その水を放射線で汚してはいけないという思いは住民の総意だ。 その一方で安倍自公政権はいまでも処分場を押しつけようとしている。 打倒安倍政権を目指す野党はいまこそ4月10日に行われる栃木県矢板市の市長選挙に結集せよ。そして斎藤淳一郎候補を野党統一候補の第一号にせよ。 そして矢板市民の圧倒的な支持を得て、あらたな市長を矢板市に誕生させよ。 行き詰った政治の閉塞状態を打ち砕き、地方から日本に平和革命を起こす、それこそが本物の地方創生である。 その、のろしを上げるのである。 これ以上のチャンスはない。 ここまで言っても野党が動かないなら、私は4月10日までに新党憲法9条を立ちあげる。 新党憲法9条の最初の首長にして見せる(了)
天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説
天木直人(元外交官・作家)