Foomii(フーミー)

天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

飯島勲までもが認めた外務省崩壊
無料記事

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年11月2日第895号 ■   ============================================================      飯島勲までもが認めた外務省崩壊  =============================================================  そのユネスコ世界記憶遺産登録問題について、安倍内閣の特命担当参与である飯島勲氏が書いている(11月5日号週刊文春飯島勲の激辛インテリジェンス)  ユネスコ拠出金見直し発言は本当にいいの?と。  そんなことをやってると、すかさず中国が全額負担するといいだすよ、そうなったらどうするの?と。  まさしく私があの時書いたとおりだ。  しかし、私が言いたいのはその事ではない。  私がメルマガで書こうと思って書かなかった事を見事に書いている。  すなわち、中国の外交責任者である楊潔チ国務委員が日中関係の進展を模索するために訪日した事があった。  このような重要な訪日の時に岸田外相はイラン、カタールへ外遊中だった。  楊潔チ国務委員に会ったのは、露払いとしての谷内国家安全保障局長であり、その後、安倍首相、菅官房長官が会談した。  何でわざわざ岸田外相の不在の時を選んで楊潔チを招く必要があったのか、これはおかしいぜ、まるで日中外交は外務省抜きで官邸主導でやるからと中国にメッセージを送っているようなもんだぜ、と書いている。  その通りである。  あの楊潔チ訪日は異例だった。  その事を書きそびれた私の代わりに、飯島勲氏が週刊誌で見事に書いてくれた。  外務省は崩壊し、すべては安倍に従属だ。  そして、その官邸主導の外交が、今度の日中韓三カ国首脳会談で見事に失敗に終わったのである。  外交崩壊である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今月発行済みのマガジン

ここ半年のバックナンバー

2025年のバックナンバー

2024年のバックナンバー

2023年のバックナンバー

2022年のバックナンバー

2021年のバックナンバー

2020年のバックナンバー

2019年のバックナンバー

2018年のバックナンバー

2017年のバックナンバー

2016年のバックナンバー

2015年のバックナンバー

2014年のバックナンバー

2013年のバックナンバー

2012年のバックナンバー

2011年のバックナンバー

2010年のバックナンバー

2009年のバックナンバー

このマガジンを読んでいる人はこんな本をチェックしています

月途中からのご利用について

月途中からサービス利用を開始された場合も、その月に配信されたウェブマガジンのすべての記事を読むことができます。2025年10月19日に利用を開始した場合、2025年10月1日~19日に配信されたウェブマガジンが届きます。

利用開始月(今月/来月)について

利用開始月を選択することができます。「今月」を選択した場合、月の途中でもすぐに利用を開始することができます。「来月」を選択した場合、2025年11月1日から利用を開始することができます。

お支払方法

クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いをご利用いただけます。

クレジットカードでの購読の場合、次のカードブランドが利用できます。

VISA Master JCB AMEX

キャリア決済での購読の場合、次のサービスが利用できます。

docomo au softbank

銀行振込での購読の場合、振込先(弊社口座)は以下の銀行になります。

ゆうちょ銀行 楽天銀行

解約について

クレジットカード決済によるご利用の場合、解約申請をされるまで、継続してサービスをご利用いただくことができます。ご利用は月単位となり、解約申請をした月の末日にて解約となります。解約申請は、マイページからお申し込みください。

銀行振込、コンビニ決済等の前払いによるご利用の場合、お申し込みいただいた利用期間の最終日をもって解約となります。利用期間を延長することにより、継続してサービスを利用することができます。

購読する