□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年9月3日第725号 ■ ============================================================= 新党憲法9条を否定するの者たちの正体 ============================================================== 維新と民主党の分裂・合流騒ぎの報道で決まって取り上げられるのが、政党助成金は誰のものなるのかという、金目の話だ。 民主党がいつまでたっても分裂できないのも、政権時に溜め込んだ巨額の政党助成金が残っているからだ。 そう思っていたらこんな記事を見つけた。 今日9月3日の日経「記者手帳」が書いている。 六本木にある議員宿舎「青山仮議員宿舎」の名称から「仮」がいつのまにか消えたと。 2007年に赤坂宿舎が建て替えられたことによって廃止されるはずだったのに、都内に自宅のない民主党議員が2009年に大量に増えたため宿舎不足が続き、ついに廃止できなくなったのだと。 家賃はわずか月額1万6千円。「六本木のオシャレな店に近く、すぐそばに地下鉄の駅もあり、すめば都だ」という。 金目だけではない。 きょう9月3日の産経新聞が書いている。 連合は民主党と維新の党の合流に反対だという。 それはそうだろう。 維新は労組嫌いだ。 そして連合がここまでエラソーに口をはさむのは、選挙の組織票を振りかざすからだ。 民主党のほとんどの議員は連合の言うことを聞かざるを得ない。 このような既存の政党、政治家は、新党憲法9条など腹立たしい限りだろう。 なぜならば新党憲法9条は、選挙や資金の束縛から解き放たれた政党であるからだ。 実際のところ私に新党憲法9条などやめろと言ってくるのは彼らだ。 とくに弱小、左翼、野党政党である。 彼らから嫌われるほど、その正しさが証明されると思っている。 同時にまた新党憲法9条の実現は困難であるということである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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