□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年6月24日第434号 ■ ============================================================== 日刊ゲンダイを叱る(吉永みち子の裏切り) ============================================================== どうして日刊ゲンダイはわからないのだろうか。 いや、日刊ゲンダイもまた安倍政権に屈したに違いない。 いや、そもそも日刊ゲンダイは、初めから反権力のフリをした、ただのゴシップ夕刊紙でしかなかったのだろう。 元日刊ゲンダイの記者だった吉永みち子がつぎのように語ったと言う。 「このまま幕引きするなら、形式的な反省だけでお茶を濁そうという姿勢に見える。『世界の恥だ』という意識で都議会全体で受け止め、今後も真摯(しんし)に対応する必要がある」と。 日刊ゲンダイの記者あがりが、いまでは、政府に重用され、メディアに重用される立派な評論家きどりだ。 どうして国民は気づかないのだろう。 あの読売の御用情報番組「ミヤネヤ」がここまで都議のセクハラ発言を取り上げて批判している不自然さに。 朝日に至っては、河野談話のウソ報道に負い目があると見えて、慰安婦問題について何も報じようとせず、セクハラ都議を批判する。 あの産経新聞ご用達の政治評論家、屋山太郎でさえ、次のように批判している。 「ユーモアある鋭いやじはあってもよいが、政策と関係ない個人的なことを言った今回は冗談で済むレベルではなかった。反論を許さないような一方的批判など一部騒ぎすぎと見える部分もあったが、議会内の対応が素早ければここまで問題が大きくならなかったかもしれない。五輪開催地として注目されている時期だけに、海外の反応も呼んでしまったのだろう」 これほどまでに、あらゆる立場の違いを超えて、一人の都議のセクハラ発言が批判されることは異常だ。 おりから安倍政権はその政策に完全に行き詰まってきた。 ついに最高裁までが関与して朝鮮総連本部の北朝鮮売却を認めるようになった。 拉致被害者家族がついに安倍首相の裏切りに気付いて怒り出した。 まともな成長戦略が発表できず、とうとうアベノミックスの破たんが明らかになり、国民の懐からどんどんと金を奪う政策を取り始めた。 TPP交渉では日本は孤立し、11月のAPECに向けて中国の攻勢は明らかだ。 その一方で、普天間の辺野古移転は米国に言われるままに沖縄の声を無視して強行する。 集団的自衛権行容認をめぐる公明党との出来レースは、もはや茶番を通り越した裏切りだ。 おまけに解散・総選挙で野党をたたき潰し、安倍長期政権は間違いないという。 パソナ南部スキャンダルは内閣改造で逃げ切りだ。 これらは、いずれも日刊ゲンダイが阻止しようとして来た事ではなかったのか。 だからわれわれが、大手メディアと対立して、民主革命を起こさなければいけないと意気投合してきたのではなかったのか。 突然出て来た都議のセクハラ発言の大騒動が、安倍暴政の「目くらまし」である事に、なぜ気付かないのか。 いよいよ安倍政権の天下になってきた(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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