Foomii(フーミー)

天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

 習近平の中国には、勝てないどころか、戦わないという事だ
無料記事

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年6月15日第396号 ■   ============================================================== 習近平の中国には、勝てないどころか、戦わないという事だ  ==============================================================  驚いた。  安倍政権の日本では中国と戦って勝てないと書いたばかりだが、日本は戦う覚悟はないという事だ。  こんな事を国民に隠していたのだ。  発売中のプレジデント6月30日に、宮田敦司というジャーナリストが書いている。  5月24日に「異常接近」してきた中国の戦闘機の本当の問題は、その至近距離にあるのではなく、洋上であったにもかかわらず、海軍戦闘機ではなくて、空軍の戦闘機がスクランブルをかけてきた事だと。  そして、それは何を意味するかと言えば、自衛隊機が領海侵犯をしたから威嚇したのではなく、領土を犯したから出て行けという意味だったのだと。  私は軍事専門家ではないから、ここで宮田記者の言わんとしていることを手短に説明することは出来ないが、要するに東シナ海の先端、沖縄トラフまで、俺のものだと、言葉だけではなく、物理的に中国はアピールしていたと言うのである。  つまり、もし本気で日本がそれを阻止しようとすれば、中国と戦争するしかない、なぜなら中国はその時は本気で戦争に応じるとメッセージを送っているという事だと宮田記者は言っているのだ。  問題は、それをどのメディアも触れず、防衛省も発表しないというこだと、宮田記者は警鐘をならしている。  それ以上は、宮田記者は書いていない。  しかし、もし、日本のメディアも、日本政府も、この中国のメッセージに気付いていないとしたら、とんでもないノー天気だ。  そして、もしそれに気付いていて、国民に隠しているなら、国民を守る気がそのそも、はじめから無いという事だ。  本気で中国と戦う覚悟はないのだ。  だから言葉の抗議を繰り返しているのだ。  とんでもない日本の国防政策である。  集団的自衛権行使容認の政局に明け暮れる前に、目の前の危機をなんとかしろということだ。  そして何にも出来ず、言葉あそびに、安倍総理以下、菅官房長官、外務官僚たちがエネルギーを使いはたしてくたくたになっている。  そういう事ではないのか(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今月発行済みのマガジン

ここ半年のバックナンバー

2026年のバックナンバー

2025年のバックナンバー

2024年のバックナンバー

2023年のバックナンバー

2022年のバックナンバー

2021年のバックナンバー

2020年のバックナンバー

2019年のバックナンバー

2018年のバックナンバー

2017年のバックナンバー

2016年のバックナンバー

2015年のバックナンバー

2014年のバックナンバー

2013年のバックナンバー

2012年のバックナンバー

2011年のバックナンバー

2010年のバックナンバー

2009年のバックナンバー

このマガジンを読んでいる人はこんな本をチェックしています

月途中からのご利用について

月途中からサービス利用を開始された場合も、その月に配信されたウェブマガジンのすべての記事を読むことができます。2026年2月19日に利用を開始した場合、2026年2月1日~19日に配信されたウェブマガジンが届きます。

利用開始月(今月/来月)について

利用開始月を選択することができます。「今月」を選択した場合、月の途中でもすぐに利用を開始することができます。「来月」を選択した場合、2026年3月1日から利用を開始することができます。

お支払方法

クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いをご利用いただけます。

クレジットカードでの購読の場合、次のカードブランドが利用できます。

VISA Master JCB AMEX

キャリア決済での購読の場合、次のサービスが利用できます。

docomo au softbank

銀行振込での購読の場合、振込先(弊社口座)は以下の銀行になります。

ゆうちょ銀行 楽天銀行

解約について

クレジットカード決済によるご利用の場合、解約申請をされるまで、継続してサービスをご利用いただくことができます。ご利用は月単位となり、解約申請をした月の末日にて解約となります。解約申請は、マイページからお申し込みください。

銀行振込、コンビニ決済等の前払いによるご利用の場合、お申し込みいただいた利用期間の最終日をもって解約となります。利用期間を延長することにより、継続してサービスを利用することができます。

購読する