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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

安倍首相は日本国民の手で辞めさせなければいけない
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年12月29日第991号 ■    ============================================================ =                       安倍首相は日本国民の手で辞めさせなければいけない     ============================================================  安倍首相の靖国参拝に対する批判の国際的広がりは、私の想像を超えたものなりつつある。  中国、韓国の反発と米国の失望に次いでロシア、EUまでもが批判するようになった。  これだけでも世界から孤立しているのに十分であるが、きょう12月29日の報道を見ると国連の潘基文(パンギムン)事務総長が遺憾の声明を発したという。  あれほど安倍首相が重視したアセアンでも、指導国であるインドネシアの主要紙が安倍批判をしたという。  私が最も驚いたのは、あのユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が「倫理に反する」という言葉で批判声明を出したことだ(12月28日東京新聞)。  まるでナチス扱いだ。  もはや安倍首相がすがるのは米国だけになった。  米国にさえ見捨てられなければなんとか首相でい続けられる。  あの小泉元首相の言葉を呪文のように唱えながら、安倍首相は来年は対米従属外交一色になるだろう。  しかし、その米国は、これ以上安倍政権を放置しておけば自らの国益が損なわれると思えばいつでも安倍首相を見放す国だ。  米国が必要なのは日本の軍事基地であり日本の資金でありマーケットだ。  それを守るためなら、安倍首相を代えてそれに代る自民党のもう少しましな人物を担ぎ出そうとするだろう。  来年はその年になるかもしれない。  しかしその前にどうしても日本国民の手で安倍首相の首を取らねばならない。  それはあたかもあの戦争責任者の処罰を、われわれ日本国民が自らの手で裁く事なく米国によって裁くことを許し、米国の手で戦後の民主主義が始まったことと同じだ。  今度こそ日本国民の手で安倍首相を辞めさせなければならない。  米国に見放されたから安倍が再び病気に逃げ込んで辞めるようなことだけは決して許してはならない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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