□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年1月28日第74号 ■ ============================================================== インターネット政党実現に向けての今後の進め方(意見歓迎) ============================================================== 私のところにインターネット政党実現に向けての今後の取り進め方について正反対の意見が寄せられる。 すなわちネット上で大々的に情報を拡散すると潰されるという慎重な意見と、時間がないから一日も早く公表して拡散すべきだという意見である。 その二つはまさしく私自身が自問自答している事でもあるが、同時に私には次のような割り切りと戦略がある。 すなわちネット上の情報拡散については慎重であるべきだという意見はその通りであると思う。それは私がかねてから考えてきたことだ。 しかし最近は私は考えを変えた。所詮何をしてもリスクはともなう。そうであればリスクに臆病であるというよりも覚悟を決めていかなるリスクもはねつけるようなやり方で事を運べばいいのだと。 「正しい事ほど強いものはない」 これは憲法9条が成立した時に日本政府が子どもたちに教えた憲法9条の手引きに書かれていた言葉である。 武器を放棄した事について不安を感じる者たちに諭した言葉だ。 当時はこのような手引き書を政府・官僚が作っていた時代があったのだ。 そうは言っても今すぐにインターネット政党を公言するのは時期尚早である。 それは7月の選挙日までに間延びするという戦略上の理由があるが、なによりも候補者をそろえるのに今しばし時間がかかるし、そういう時に金集めをしても無責任と思うからだ。 だからすべてが整った時点で一気に事を公けにしようと考えている。 そしてその方向で私一人で動いてきたが、やっと同志が10名ほど見つかったのでこれから彼らと相談しながら進めて行こうと思っているところだ。 しかしこの考えには一つの大きな不安がある。 すなわち構想が完璧なものになるまでに時間がかかって、それが公表するときには遅すぎるという事になる心配はないかという事である。 それだけではない。我々だけの考えで進めて行って成功するのかという思いである。 全員参加で作っていくほうがいいのではないか。 それこそがインターネット政党が盛り上がるのではないかと言う思いである。 もちろん混乱は起きる。 潰そうと思うものが邪魔をしてくるおそれはある。 しかし最後は私が発起人の責任と権限で決定する。 そこで私は読者の皆さんの意見を聞きたい。 なんだかインターネット政党なるわけのわからないものが動き出しているという事を勝手にインターネット上に流して、その構想については私がこれまでに書いていた事を紹介してもらってもいいが、それについての賛否両論、あるいは自分だったらこうするという意見を皆が勝手にネット上で流し始めるということである。 潰そうとするものは否定的なことばかりを書くだろう。 しかしそれさえも宣伝になる。 そういう気構えで私は臨もうと思っている。 どうだろうか。皆さんがインターネット政党の設立者になったつもりでインターネット政党はこうあるべきだ、こういう政党が出来れば政治は変わる、もう一つの政治ができる、さもなければ政治は絶望的だ、世の中は変わらない、という事をネット上で書き始めたらどうかという提案である。 これこそが皆がつくる政党なのである。 私の手を離れてインターネット政党一人で発展していくのである(了)。 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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