□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年1月28日第72号 ■ ============================================================== 国会議員の税金ドロボーを許さないインターネット政党 ============================================================== 国民が国会議員に失望し、怒っている最大の理由の一つが、まともな仕事もしないのに巨大な特権や巨額の税金を私物化していることであるに違いない。 その一つがきょう1月28日の読売新聞にスクープされていた。 すなわち民主党の前参院議員・内藤正光元総務副大臣(48)が国会議員に年間1200万円支給される「文書通信交通滞在費」を流用し、なんと海外投資に使っていたというのだ。 それだけでも驚きなのに、その流用は7年間にわたって1億円を超えていたというのだ。 しかしこれは氷山の一角である。 領袖書も不要でその使途について報告義務や公開義務のない国会議員の「第二の給与」は他にもある。 その流用を平気で繰り返している国会議員は数知れない。 その問題が指摘されて久しいというのにまるで廃止される気配はない。 この点ばかりは与野党を超えた国会議員の利権となっているからだ。 国会議員がこの不況のなかでもはやもっとも甘味のある就職先なのだ。 インターネット政党の国会議員はそれに反対の狼煙をあげる。 あらゆる歳費は公けのために使う事を宣言し、国民に対する公開を義務づける事をすべての国会議員に求める。 さもなければそのような特権の廃止を求める。 この事を訴え、そして既存の政治家と違って公約を必ず実行する。 これだけでも100万票の支持が得られると思うのだがどうだろうか(了)。 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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