□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年5月12日第372号 ■ ============================================================== 我々一人一人が小沢一郎になって日本を変える事をめざす ============================================================== これだけ脱原発の声が高まり東電の責任が問われて来たのに、放射能 汚染の被害を矮小化し、原発再稼動を急ぎ、そして何よりも電力料金値上 げを決めて、国民負担で東電延命を図る。 脱原発を願う国民の声をこれほど無視する政治はない。 あれだけ米軍基地の負担軽減を訴える沖縄住民の声が高まっているのに、 よりによって沖縄返還40年を前にして危険な米軍軍用輸送機オスプレイ を沖縄に配置する事を決める。 これほど沖縄住民を差別する政治はない。 消費税増税が経済的弱者いじめの不当、不正義な財務・国税官僚の暴挙 であることは明らかなのに自民党の修正案を丸呑みしてまで通そうとする。 これほど自民党、民主党の国民無視の大連立政治はない。 ところがその反国民的政治に待ったをかける政党、政治家は皆無だ。 唯一期待を持たせた小沢一郎という政治家がいよいよ追い込まれつぶさ れようとしている中で、この官僚主導のこれら暴挙が加速しつつある。 それに待ったをかける政治はもはや期待できないのか。 我々には絶望しかないのか。 そうではない。 我々国民一人一人が小沢一郎になって官僚支配のこの国の政治を変えれ ばいいのだ。 我々だけではそれは無理だ。 もし本当に小沢一郎が国民のための政治を実現したいと考えているの なら、そのような国民の声に耳を傾け、生まれ変わって国民とともに立ち 上がらなければうそだ。 小沢に決起を求めるのだ。 この私の声がどうやら小沢自身に届いたようだ。知恵を貸して 欲しいと頼まれることになった。 小沢裁判の判決前後から、ひょんなことから市民の有志に誘われて私の 身に起こった数々の出来事は、思いもかけない私の人生の転機となった。 いや、私の人生の転機はいまから10年ほど前、米国のイラク攻撃に 反対して小泉政権に正面から異を唱えた時から始まった。 ムダと思っていたこの10年間の歳月はすべてこの時に繋がっていた のかもしれない。 そういう次第で私は小沢一郎に私がこのメルマガで書いてきたすべてを ぶつけ、支持してくれる国民の熱意を政治家冥利に尽きると心得て、 すべてを彼らに委ねろというつもりだ。 国民に担がれて、名もない国民の声を政治に送り届ける一兵卒になれと いう積もりだ。 その役割は私が責任を持って引き受ける。 私には戦略がある。その戦略に従って振り付けどおり動け。 そういうつもりである。 官僚落第の一人の男の言う事にしてはなんと大胆不遜な言動であろうか。 果たして小沢一郎が耳を傾けその気になるかどうかは知らない。 しかしそれしかない。 小沢の復権にはそれしかないと言っているのではない。 日本の再生はそれしかないのだ。 そういう次第で、これからは私のメルマガで政局について触れることは 少なくなります。 書けばそれは政局そのものになるからです。 これからのメルマガではいままでどおり時事評論中心に戻ります。 しかし、要所、要所で経過は報告させていただく事をお約束します。 もちろんこれまでどおり読者の意見も聞かせてもらいます。 機が熟せばすべて公開します。 そして皆に一緒になって小沢一郎になってもらおうと思っています。 ご了解下さい。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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