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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

週刊文春も認めた朝日のプーチン首相太鼓もちインタビュー記事
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2012年3月8日第188号 ■     =========================================================      週刊文春も認めた朝日のプーチン首相太鼓持ちインタビュー記事                                                              ========================================================  きょう(3月8日)発売の週刊文春3月15日号の「新聞不信」 というコラムで、「プーチンに手玉に取られた朝日『主筆』」と いう見出しをつけた批判記事を見つけた。  私のメルマガの熱心な読者ならもうお分かりであろう。  私は3月4日のメルマガ第176号と3月6日の第183号の 二回に分けて、朝日新聞の若宮啓文主筆がロシアの大統領選直前 に行なったプーチン首相とのインタビュー記事について、その いかさまぶりを批判した。  それとまったく同じ事を週刊文春が書いているのだ。  いわく、朝日はこれまでプーチン氏の独裁的手法を批判的に報じ、 腐敗や独裁を批判するロシア民衆の声を好意的に伝えて来たはず なのにこの豹変は一体何だ。まさか世界の主要紙編集トップたちと 並んで共同インタビューに招待されて舞い上がったのではなかろう な、と。  いわく、プーチン氏の北方領土問題異発言は、前向きでも、目新 しいものでも何でもないのに、あたかもそれを大ニュースの様に伝 えて、日本もこのプーチン発言を前向きに生かすべきだ、などと 民間外交官気取りだ、と。  この週刊文春の記事を読んだ時、私はこの週刊文春のコラムを 書いた匿名の記者は私のメルマガの愛読者に違いない、とうぬぼれ てみた。  その直後に、朝日のインタビュー記事を読んだ者なら、私ならず とも誰でも同じ印象を持つということなのだ、と思い直した。  いずれにしても、地に落ちた朝日新聞のプーチン大統領インタビ ュー記事だ。  それをあらためて思い起こさせてくれた週刊文春の記事であった。                            了                               ─────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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